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CHERRY'S VOICE
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All D2 & Saxon at Atarfe Vega Rock 2008 Photos (C) Cherry East, All Rights Reserved

0泊3日のNJ Tripから戻って約2日半後、次なる地Spainを目指し再び旅立つ時が来た!今回のFestivalが行われるのはGranadaとされていたが、正確には微妙に違うというか、会場があるのはGranadaエリアの小さな町Atarfe。最寄空港はGranada空港だが、有名なアルハンブラ宮殿のあるいわゆるGranada(市内)は空港から東へ18Kmぐらいなのに対してAtarfeは北東に11kmぐらい。またしてもガイドブックに載っていない小さな町を目指すことになったのだった。
会場のColiseo Ciudad Atarfeは闘牛場。といっても闘牛を見に行ったことはないので、具体的な感じが今イチつかめなかった。が、youtubeで以前のコンサートの様子を見たら、スタジアムっぽい作りでかな〜り広そうなのが実感できた。これがスタンドまでいっぱいになるのか!?!?!?
Festivalは3月7日・8日の2日間行われ、全部で19バンド(7日に8バンド・8日に11バンド)が出演するも知っているバンドはDanger Danger・Slaugter・Ratt・Saxonの4つだけ。しかもけっこう好きなSlaugterとRattは8日なので、7日だけしか見ない私は見られない。SaxonはD2と同じ7日だが、知ってるだけで詳しくないし、特に好きというわけでもない。はるばるAtarfeまで見に行くFestivalなのに、Danger Dangerだけしか楽しみがないなんて、ちと寂しい・・・ せめてSlaughterが同じ日だったらよかったのに。(Rattは8日のトリ!)
事前にプロモーターの方がRunning Orderを送って下さっており、それによるとDanger Dangerは23時10分〜。次のSaxonは24時35分〜、最後のMayhemは2時25分〜となっていた。これって、朝までコンサートってことじゃん?で、トリはSaxonか。D2とSaxonの間は85分ある。2月にRobが来日した時にこのRunning Orderを見せたら、「(D2のShowは)75分かな・・・?」と言っていた。75分だとセットチェンジが10分になってしまうのでちょっと厳しいかも?だが、70分でセットチェンジ15分ならいけるんじゃない???少しでも長くやって欲しいという願望も込めて、70分くらいのShowじゃないかと予想していたのだが・・・
さて、いよいよ出陣〜!チケット売場や入口付近のセキュリティーの人達が英語がわからなくて、ちょっと困ったりしたが、何とかクリア!チケットといっしょに出演Bandの紹介小冊子・A5カラー24頁(D2は1/2頁)もくれた。闘牛場の中に初めて入ると、確かに小ぶりなスタジアムという感じ。本来、牛と闘牛士が対決する所、野球場でいうならグラウンドにあたる所の一角にステージがあり、グラウンド部分はAll Standing。到着したのは、4番目(D2の前の前)のKotipeltiが始まった頃だった。ステージ前にはけっこう人はいたが、全体的に見るとまだまだピークじゃないという入り。グラウンドはかな〜り広いので、これがギュウギュウになることはまずないだろう。スタンド席はまばらな人。(座席指定のチケットは無し) キャパに対してどれだけの入りを見込んでいるのだろうか?
明日もあるんだからFestival T-shirtは売り切れないだろう思い、Merchandiseのテントの位置をチラッと確認しただけでステージ前へ。日本と違ってスル〜っと前まで行けちゃうのが不思議なくらい。このBandが終わる前には最前列をGetできてた。よかった〜!
Kotipeltiが終わると幕が下から上がってステージが見えなくなった。セットチェンジ、これがけっこう長い。ということは、次のUnleashedとD2の間も長いということか・・・ Unleashedは最前でフルに見ることになったわけだが、どんなバンドなのか全然知らなかった。始まってみれば、思いっきりデスメタル!!!(ToT) 超盛り上がりで、会場内はデスメタル一色に染まった。この後、音楽性が全く違うD2が出てきて大丈夫なの〜?(^o^;) と心配になるくらい完璧デスメタルワールドになってしまったのだった・・・
ステージの大きさはLive写真を見てもらうとわかるのだが、かなり規模が大きい。このステージにバックドロップがかかっていると、非常に映える!D2も当然バックドロップを持ってきてるだろう。バックにあれを掲げられるような大がかりなステージは久々なので、見た目も楽しみ〜♪と思っていたのだが・・・
Unleashedが終わり、幕が再び上がり、最前列も含めて人が入れ替わり、よく知ってるBass・Guitar・Drumsの音が幕の向こうから聞こえ出し、後ろを振り返ってみればD2のT-Shirtを着た人がけっこういるではないか!やっぱりまだ人気があるんだ!とわかる瞬間はいつでもとっても嬉しいね。Europeでは、Melodic Rockの人気が根強いから、D2の初期の曲なんかはずっと支持され続けているんだろうな。D2の登場を待つ間に、ステージ前あたりの雰囲気はもうデスメタルが吹っ飛んでいた!(^o^) そして、「ぶるぅのぉぉぉぉ〜」というあの低い男性声のBrunoコールも聞こえてきた。Oh, Europe!!!(^o^)

Atarfe Vega Rock 2008 Pic #1 Atarfe Vega Rock 2008 Pic #2 Atarfe Vega Rock 2008 Pic #3 Atarfe Vega Rock 2008 Pic #4 Atarfe Vega Rock 2008 Pic #5

予定よりちょっと早めの23時9分頃、3人がいるステージの幕が落ち、SEも何もなく唐突な感じの出だしでいきなり1曲目"Monkey Business"からShowがスタート!あれ、何か変?と思ったら、ステージが後ろまで全部見えてる。え〜、バックドロップ無しなの!? 後ろまで見えちゃってるステージは正直カッコよくない上に、今までのバンドはバックドロップがあったので全然気付かなかったが、なんとステージ後ろの壁?に丸い時計が掛かっているではないか!これが、明るく輝いちゃってて、まるで満月の様・・・(ToT)(上の左端の写真参照)
というわけで、始まりと共に満月に少々がっくりきてしまったのだが、スモーク有り、美しいLighting有り、大きなステージを駆け回るTed、そして大ヒット曲の1つがOpeningということで、つかみは充分、最初から大合唱となった。この曲がOpeningにくることは珍しい。最初にやっちゃうのは惜しいという気もちょっとするのよね。
4人が出てきてShowが始まってそこで得た印象というのは、ステージの大きさや高さ、メンバー同士の距離感、最前列からのステージまでの距離感なんかがSweden Rock Festivalに近い気がするという事だった。あの時は昼の12時からの野外で、今は夜中の12時近くの屋内だっていうのは非常に大きな違いだが・・・(^o^;)
それと、いつものように「あ〜、Rob、やっぱりまたあの水玉シャツだし〜、渋谷で買ったブーツだし〜」とか、「Bruno、2005年のUK Tourの時にSheffieldで着てたTシャツ〜!」とかも思ったのだった。(^o^)
終わった後、"Thank you very much!!! Woooooo!!! Hey, thanks for hunging out, it's great to see you in the night!!!"とTedがMC第一声を発すると女性の歓声が上がり、その中をイントロが流れ始め、2曲目"Boys Will Be Boys"へ。
曲後、Tedが"Thank you very much!!! Oh, right!!! Wow!!! You're lookin' good tonight!!! We're Danger Danger from New York City!!!"と。早口Tedなのに、いつになくゆっくりはっきりしゃべるのは、ここがSpain語圏だから?そして"Have a drink, Rob!"と言われて、缶(ビール?)を右手で掲げてしまうRobであった。(^o^;)
RobのBeautifulな飲みっぷりの後、"You wanna get Crazy?"というTedの声に"Yeahhhhh!!!!!"という大歓声が上がり、3曲目は待ってましたの"Crazy Nites"!!! やった〜!
いつでもどこでもこの曲は大好き!これやらなかったら泣いちゃうよ〜 Spainの皆様と共に大声で歌い♪、Tedが"Under The Gun!!!"と叫ぶと、Non Stopで4曲目"Under The Gun"へと続いた。Tedの歌の入りがちょっと乱れたというかスムーズじゃなかったけど、最後はいつものフォーメーションでばっちり!(^o^)
"Under The Gun"の時に、Steveの写真をけっこう撮ったのだが、毎度の事だがDrummerの写真を撮るのは本当に難しい。距離がある上、スポットが当たっていないと暗い、おまけに動いている、というピンボケ条件が重なってる。更に、Steveの場合、下を向いて叩いていることも多いし、顔が上がっていてもあの顔芸とまで言われた叩く時の顔(^o^;)だから、ピントが合っててしかも私が気に入る顔に撮れてたことなんて過去にあったかどうか・・・ でも、"Under The Gun"で撮った中には、一枚だけ自己満足できるのがあった!たぶんSteve自身はお気に入りじゃない顔だと思うが・・・
Steveと言えば、今回何が驚いたってDrumsがSONORだったことだ。以前書いたと思うが、ワタシ的にはSteve=SONORというのが初期の頃からずっと頭にあるので、自分のSONORのDrumセットで叩くSteveがまた見たいという常々思っているわけで・・・ だから、バスドラを見た時は一瞬、え〜!!!と思った。もしやまさか!?!?!? でも、NJでやった時すら自分のDrumセットじゃなかったんだから、Spainに持ってきてるわけないよなぁ・・・ しかし、あまりに気になったので、後日Steveに質問してみた所、プロモーターの方で4メーカーのDrumsが用意してあり、その1つがSONORだったので使用したとのことだった。やっぱりレンタルだったのね・・・
さて、TedがThank youと挨拶のややゆっくり英語MCの後、観客に手でピストルの形を作って上に上げさせて始まった5曲目は、もちろん"Bang Bang"!!! 腕を振り上げて皆、歌う、歌う!!!(^o^) Lightingも更に美しくなった感じで、盛り上がりに一役買ってたかな〜(^o^)
曲後、Tedが"Thank you so very much!!! Oh, Yeahhh!!!"と言って言葉を切った所に、Brunoが「オーレーオレオレオレー」と歌い出した。ここでそれをやったら、当然観客は続きを歌う。で、"One More Time!!!"と。今度はDrumsも加わり、更に盛り上って歌わせておいて、それを遮るように、BrunoがRobを紹介、そしてRobのGuitar Solo、2分少々へ。
去年のUFOR3の時の様な感想は決して持たなかったし、先日のNJよりはよかったとは思うけど、どうしてもワンパターンに聞こえてしまうのが拭えない・・・ 得意な技だけを繰り返してるっていうか、まぁ、Soloとはそうしたものかもしれないが。技術は優れていても、心がこもってないっていうか、気合が入っていないっていうか、テクニックだけ見せつけられても、すごいなとは思っても感動はしないっていう感じ? ん〜、最近辛口な感想ばっかりで申し訳ないと思うけど、Robはいつかまたきっと絶賛できるSoloを私に見せてくれると信じてるから。早くその日が来て欲しい!
Soloは6曲目"When She's Good She's Good (When She's Bad She's Better)"へと続く。ここでもLightingがたいへんきれいで、ここはステージ全体写真だなと思って試みた中の一枚が、扉ページの写真♪
Showが始まってから後ろは振り返っていなかったが、最初の曲からEnding並みに盛り上がって以降、ステージ前というかあの広いグラウンドにかなりの人が集まっている気配とそこからくる熱いパワーみたいなものはずっと感じていた。Tedも次のMCで「みんなからのすごいエナジーを感じるな!」みたいな事を言っていたので、ステージ上にもそれは伝わっていたのだろう。そのTedの言葉が終わると同時にRobが7曲目"I Still Think About You"のイントロを弾き始めた。イントロの間にTedはバンダナをつけ、Steveはビン酒をガバ〜!と飲んでいた・・・(^o^;) そして、Brunoによる曲紹介。
バラードで若干クールダウン、やや間があって「まだいっしょに歌いたいだろう?」と始まったのが、8曲目"Beat The Bullet"。途中、Brunoがアンプに足をのせてベースを縦にかまえて弾く所があったのだが、これがとってもカッコよかった!けっこうよくやるポーズだとは思うが、やはり大きい会場でやる方が似合う!流れの中で自分もエキサイトして自然にこれが出てきた感じがまたよかった♪
"Wow!!!!! Thank you soooo very much!!!" Tedはほとんどの曲の後にTHANKSを言っていたが、その気持ちもわかる程の大合唱、大盛り上がりなわけで。(^o^) そんな中「次の曲はD2がSpainでPlayするのに自分としても好きな曲」で「みんなにも参加して欲しい曲」。ということで、"How's your feel? Test your voice!!! Aaaaaaaaaa〜♪" ← この、『あぁぁぁぁ〜』に微妙にビブラートがかかっていたので笑った。(^o^) 観客も答える、"Aaaaaaaaaa〜♪" その声にかぶせるようにGuitarのイントロが始まり、Tedが叫んだ。"Don't Blame It On Love, Baby!!!"
9曲目"Don't Blame It On Love"! Spainで人気と言えば、やっぱりこの曲でしょ。何故だかわからないが、昔から人気があるみたい。その人気曲にスモークも大サービスでモクモク!後半は、観客との掛け合いで更に盛り上がりは超ピークに!!!
"Really Good, That was Great!!! Very Nice!!!... VERY NICE!!!"と叫ぶTedの口調も心なしか興奮気味? そして、「朝までやってたいけどそれはできないし・・・」「So, we wanna thank you very much again!!! もちろんすぐに帰ってくるから!オレ達はまたSpainに来たいけど、帰ってきて欲しい人はどれくらいいる〜?」 当然、大歓声! ・・・次が最後の曲〜!?というこのMCの後に始まったBassのイントロ、そして"Bruno Ravel!!!"というTedの声・・・
10曲目"Naughty Naughty"。大興奮、大合唱の中、Showはクライマックスへ!最後はいつものように、TedがRob・Steve・Brunoとメンバー紹介、BrunoがTedを紹介。そしてTedが"Together!!! We're Danger!!! Fuckin'!!! Danger!!! Stay Horny Sapiiiiin!!!!!"
Showがまだ完全に終わってないのに、早くも幕を上げる準備は完了。ちょっと待ってよぉ〜(ToT) それでも最後は一瞬4人でステージ前に並んでくれたので、本当によかった。このシーンが好きなんだよね!(^o^) 最後の最後にBrunoが"See You Soon!!!"と言っていた。メンバーが去った後は、「オーレーオレオレオレー」という合唱がしばらく続いていたが、幕も上がってしまったし、Encoreは無しだった。
終了時刻、24時5分くらい。なんと約56分という超短いShowだった!見たくなくても後ろの満月時計が目に入ってしまうので、時間はわかっていたが、56分て短過ぎだぁ・・・(ToT) でも、70分くらい?と希望的予想をしていたのは私個人だし、これはFestivalで予め演奏時間は決まっていたのだろうから、仕方ないのよね・・・(ToT)
確かに短かったけど、快心のShowだったと思う。曲間にMCはあったが、おしゃべりという感じではなく、どちらかと言えば全体的に急いでやってるという感じで、故に余計な部分が省かれてタイトにまとまっていた。展開が早いので、DangerコールやBrunoコールが起こる間がなくそれはちょっと寂しかったが、それでも観客との一体感は非常にあった。だから、これはこれでよかったと思えるのだ。少なくとも、NJでのWarm Up Showよりはずっと魅力的だった。
そして、D2はやっぱり大きいステージが似合う!華やかさが似合う!それが再び実感できてとても嬉しかった。フロントの3人の距離はこれくらい開いてた方がいい動きができるし、大きなアクションも自然に(だからよりカッコイイ!)引き出されてくる。最もこれは観客との盛り上がり相互作用もよると思うが。とにかく高い天井までの空間というか空気感がよくて、Lightingも、特に後半が美!でよかった。
ということで、短いShowながらも意外と満足したのだった。(^o^) MCでNew Albumについて触れることが、NJ同様、全く無かったのは気になる所だったが・・・
それと、惜しむべきはやっぱりバックドロップがなかったことだ。(ToT) 満月時計がCoolなステージをジャマするオチのようで、何かがひっかかって物事がスムーズに進まない事が多いD2の象徴のようだったりして・・・(^o^;) でも、満月を背負っちゃう御愛嬌がまたD2らしい一面でも有り・・・(^o^) ちなみに、SteveにSONORの件を質問した時に満月時計の事も聞いてみたら、そんな所に時計があったなんて全く気付いていなかったと・・・ だよね、わざわざ後方は見上げないよね。(^o^)

Atarfe Vega Rock 2008 Pic #6 Atarfe Vega Rock 2008 Pic #7 Atarfe Vega Rock 2008 Pic #8 Atarfe Vega Rock 2008 Pic #9 Atarfe Vega Rock 2008 Pic #10

唯一の楽しみが終わってしまい、帰ろうかSaxonを見ようかかなり迷ったが、はるばるここまで来たんだし、こんな前でSaxonを見ることは2度とないだろうと思って、見ることに決めた。待つこと約30分・・・ 逆光の中に立つBiff様(様って思わずつけたくなるような威圧感が・・・)は、大物のオーラを放ってた!!!ロングコート、かっこいい〜!LightingがD2の時より一段と明るくなってるし〜 さすがメインだわ!
しかし、Showの途中からだんだんと楽しむ余裕がなくなってきた。なぜって寒い!寒くて寒くて・・・ いちおう室内なのに息が白いし。ステージと最前列前のバリケードの間は1.5mくらい?離れていてピットになっているのだが、そこには常時セキュリティーがジャマなくらいずら〜っと立っていて、彼らは皆タバコで暖をとっている。(と私は思った。) このシチュエーションでタバコOKっていうのがまず信じられないが、とにかくタバコ止めて!
寒さは増す一方。耐えられなくなってきて、「寒い・・・ 早く終わって〜!」「寒かったらもう帰れよ、ワタシ!」「でも、せっかく来たんだからSaxonは見ないと・・・」と頭の中で繰り返し、結局帰る決心がつかず凍えながら最後まで見てしまった。終わった時、2時をちょっとまわっていたと思う。
後でD2ファンから聞いた話によれば、Bruno & SteveはD2のShowが終わってから、かなり長い間、会場内を歩き回っていたそうだ。Saxonを前で見ようなんて思わず、寒さに震えるのを我慢するのもやめて、もっと早くに会場内散策を始めていれば会えたかもしれないのに・・・(ToT)
下の15枚はSaxonのStage写真。最後の3枚は一番最後にメンバー全員がステージ中央に集まって御挨拶のシーン。D2の皆様も、このシーンでは何枚か写真が撮れるくらい留まってくれたらいいのに・・・
さぁ、Tシャツを買ったら帰るわよ〜!と、Merchandiseのテントへ。(上の上の左から2番目の写真) わっ、意外にもD2の新しいTシャツがあった!(上の上の中央の写真) 黒地に白抜きで、表は”Screw It!"の時のLogoのもっとひび割れ風?(扉ページのLogo、ちょっと歪んでますがそのTシャツのLogoを写真に撮って使ってます。)、裏は大きな08で表に合わせてひび割れ風。他にはCheap Trick Logo風と女子用タンクトップが売られていた。
Festival T-shirtは〜?って、売り子のお姉さん、全く英語が通じない!英語で何か言うと、Spain語で長々返事が帰ってくるのでさっぱりわからない!右とか左とかLサイズとかMサイズの英語も通じない。そりゃぁ、ここはSpainだから、Sapin語を勉強してこない私が悪いんでしょうが。でもでもでも、簡単な英語くらいはわかって欲しかったって思っちゃダメ?かな〜り長いやり取りの末(身振り、手振り、指差しetc.)、Festival Tだと思ったものは、今年のじゃなかったり、違うフェスのものだったりで、結局今年のFestival TはすでにSold Outということがわかった。はぁ・・・ がっくり・・・(ToT)
会場を出る前に中全体の写真を撮ろうと、入口を入った所の上のスタンド席にあがったみた。ここはちょうどステージ正面になるので、やや距離はあるがゆっくり座って見たい人にはいいかも。座っている人もパラパラと。右を見下ろすとFood & Drink売場があり(上の上の右から2番目の写真)、また、左を見下ろすと、先程のMechandiseのテントとDrink売り場が(上の上の右端の写真)があった。
こうなったら、最後のBandが始まった時の様子をここから見届けよう。そうすればD2の時の感じもちょっとは掴めるかも?と思い最後のBandが始まるまでじっと我慢でそこにいたのだが、それはもう長く長く感じられた・・・
最後のBand : Mayhemは、2時25分〜とRunning Orderにはあったが、実際に始まったのは2時50分くらいだったのでは?上の左3枚がShowが始まってすぐ。だんだん人が集まってきて3枚目(中央の写真)くらいになったわけだが、D2(とSaxon)の時は、間違いなくこれよりたくさんいたはず。グラウンドの一番後ろからステージを見ると、上の右から2番目写真のような感じだった。
これでおしまい!と外に出ると、外は中よりずっと暖かかった。(ToT) 息も白くないし。外が極寒でそれが中まで凍みてきてたのかと思ったら、そうじゃなかったのね。寒さから解放されてまずは一安心。入口の前にあるオブジェ(上の右端の写真)、来た時も気になったのだが、これって牛の角だよね? やっぱりここは闘牛場だ!

Saxon at Atarfe Vega Rock 2008 Pic #1 Saxon at Atarfe Vega Rock 2008 Pic #2 Saxon at Atarfe Vega Rock 2008 Pic #3 Saxon at Atarfe Vega Rock 2008 Pic #4 Saxon at Atarfe Vega Rock 2008 Pic #5
Saxon at Atarfe Vega Rock 2008 Pic #6 Saxon at Atarfe Vega Rock 2008 Pic #7 Saxon at Atarfe Vega Rock 2008 Pic #8 Saxon at Atarfe Vega Rock 2008 Pic #9 Saxon at Atarfe Vega Rock 2008 Pic #10
Saxon at Atarfe Vega Rock 2008 Pic #11 Saxon at Atarfe Vega Rock 2008 Pic #12 Saxon at Atarfe Vega Rock 2008 Pic #13 Saxon at Atarfe Vega Rock 2008 Pic #14 Saxon at Atarfe Vega Rock 2008 Pic #15

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おまけ・おまけ
A Night in Barcelona...

2005年にEurope Tourをした時、ムムム〜!怒!と決して良い印象を持たなかった某Spainの航空会社があった。今回またSpainに行くことになり、マイレージを貯めようとするとどうしてもまたそこの飛行機に乗らなくちゃいけない。やだやだ!と思ったが、仕方がない。マイレージを貯める方をとり、その他もまたマイレージな都合で、Granadaには2度目の乗り継ぎ地Barcelonaから、Showの前夜21時50分に着く便を予約した。Barcelona発は20時30分。
Barcelonaでの待ち時間は約2時間半。マイレージカードのお力で、これから乗る某Spainの航空会社のVIPラウンジで時間を潰していた。世界の航空会社はいくつかにグループになっていて、ここは同じグループに属する全航空会社のBuiness Class以上のお客さんだけが利用できる唯一のラウンジ。つまり、同じグループ内の別の航空会社の便に乗るVIPな人達もここが指定された利用ラウンジなわけ。ちなみに私はマイレージカードのステイタスで利用が許されているエコノミーの人。(^o^;)
簡素だけど、Freeの飲み物・食べ物有り、パソコン有り、読み物も有りで、ゲートと違って静かに快適に待っていられた。受付の前にはDepartureの案内TVスクリーンがあり、Gateが決まると番号が表示されるようになっていた。当然、ずっと気にして何度もチェックしていたわけだが、私が乗る便だけなかなか表示されない。一度受付で聞いたら、もうすぐだからと言われ、20時にBoarding開始のはずなのに20時10分になっても表示されないから、もう一度聞いたら、あと10分と言うので入口近くですぐに出られるようにして待っていた。が、その10分を過ぎても何の変化もなく、どうして遅れているのかだんだん不安な気持ちに・・・ 20時30分になって私に答えた受付の人が来た。「あなたの飛行機、行っちゃったわ。」 はぁ〜?
信じられない!どういうこと?私は2度も聞いたでしょ?結局、何やらOnline上の故障で、定刻通りにも係わらずVIP ROOMのDeperture Boardにその便だけGate案内が表示されなかったらしい。受付の人は何の確認もせずに、私には適当に答えてたってわけか!で、時間になったんでさすがに気になって問い合わせてみたら、もう遅かったと。ふざけるなって!いくら前回印象が最悪だった航空会社とは言え、ここは自社だけでなくグループ全社が利用するVIP ROOMだ。そこのサービスだから信用できると思ったのに。信じた私がバカでした。
事情は説明してあるから、すぐにカウンターへ行ってと言われたので、焦って走って行ったら、事情を聞いてる人なんていなくて、20時Boardingって書いてあるのに来なかったアンタが悪いと言う係員。ますますムカ〜!
程なく事情を聞いてる人が戻ってきて、感じ悪いながらも今晩Barcelonaで泊まるホテルのバウチャーを切ってくれたりした。私は今晩着きたいからどうにかしろ!と主張したのだが、今日はGranadaに行く飛行機は他社も含めてもうないって。まぁ、このルートが少ないということは知ってはいたが。じゃ、近くまで行ってタクシーとか?マラガ行の便は?とか聞いたけど、調べもせずにないない!と。まずいことをしたとは思ってるかもしれないけど、悪いことをしたとは全然思ってないような態度でいらっしゃる。空港往復シャトル付き、夕食付き、朝食付き、電話代付きでタダで泊まれて、明日の朝の最初の便に乗せてあげるからそれでいいでしょって感じ。
しかし、Granadaのホテルはすでにキャンセル料金がかかってしまう時間。そのキャンセル代は私が払うわけ?別に払ってもいいけど、いちおう「誰がそれを払うんだ?」って聞いたら、「私達はお金は出せない。会社に要求するならクレーム届けを今ここで書いて提出していって下さい。」と言われ、「じゃぁ、書くわよ!」としっかり書類を書かせていただいた。で、「この件に関して返事が欲しい」という所に○をつけた。キャンセル代は払ってくれなくたって別にかまわないけど、今日の件の謝罪くらいはしろよな!と思って。でも、結局返事はこなかった。サービス業としてこれでいいのか?
幸い、D2のShowは翌日の夜中だったので、翌日の昼前にGranadaに着ければ問題はなかった。でも、計画外で突然、前夜離れた地で泊まる事を余儀なくされてしまったら、それはそれで不安にはなるよね。
帰りのGranada空港でも、搭乗手続きの超長〜い列ができていると思ったら、やっぱり私が乗る来た時と同じ航空会社の列だった。私は優先手続きのカウンターに並べたけど、3番目なのに乗り遅れるんじゃないかって程待たされた。この会社の手際の悪さったら最早ナゾ・・・ 不安になって、隣のカウンターの係員のお姉さんに、「すいません、Barcelona行きなんですけど・・・」と声をかけたら、「あぁ、大丈夫よ、まだ彼(私が並んでるカウンターで手続きをしている人)がそこにいるから。」と・・・???
やっと手続きを完了して長いセキュリーティーの列に並び、Gateにたどり着いたらまだ開いておらず、ほっと一息。程なくBoardingが始まり、Gateでチケットを確認しているお兄さんの顔を見たら、さっき私が並んでたいたカウンターの係員だった。隣のカウンターのお姉さんが言ってたのはこれだったのか!Granada空港は3ゲートしかない小さな空港でした・・・
完全な余談だったが、この旅でのこの事件は私には大きかったのでオマケとしてここに残しちゃいました。これから↓に乗るという方がいらっしゃったら、空港へは充分充分余裕を持って行く事をオススメします。
家を出てからGranada空港にたどり着くまでに、なんと約38時間もかかった。で、Showは56分・・・(ToT) Atarfe/Granada滞在時間、24時間とちょっと。ある意味新記録を作ってしまった旅であった。あはは〜(^o^;)

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Granada Airport!!! Dear Danger Danger
Thank You Very Much For Everything!!!

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