Greece Flag
Athens, Greece
Firefest Greece

November 29, 2005 : Oxygene Music Stage

Greece Flag

4月、UKの次に向かう地として一度は4月15日と日程が出たものの、TBAのまま結局は流れてしまったGreeceでのShow。が、今回はDanger DangerのGreece初上陸がついに実現!首都Athensで行われるFirefest GreeceでPlayすることとなった。
名前からも想像できるように、これはNottinghamで行われたFirefest 2のGreece Version。Firefest 2でPlayしたHouse Of Lords、Danger Danger、Blue TearsがそのままGreeceに向かい、地元のバンドを1つ加え、4バンド出演のFestival形式で行われた。Danger Dangerは3番目に演奏、トリはFirefestと同じくHouse Of Lordsだった。
Festivalの前夜、Nottingham同様に、ここでもPre-Show Party with Meet & Greetが開催された。こちらも事前に発表されていたが、会場名と住所のみでチケット情報等詳しい案内がなかった為、見落としているのかとちょっと不安になったが、行ってみれば、会場は普通のBarで、入店するのに入場料など必要なかったのだ。Nottinghamでは店を貸切り、Liveもあり、イベント仕様にしてあったが、Athensでは会場の店は普段通りに営業中。中にいる出演バンドのメンバー達に会いたかったら、ただ店に入っていけばいいだけだった。こんな風に会えちゃうなんて、Greeceのファンて、何て恵まれているんだろう!日本とは大違いだ・・・ 後で、すでにUKで顔見知りになっていた地元のD2 Fansに聞いた所、Greeceではコンサートの前夜にこういったPre-Show Party with Meet & Greetが開かれるのはよくあることらしい。それってうらやましすぎ・・・
会場の店 : Texasは、横幅が狭く、奥に長い、でもそんなに大きくはない店だった。1階の約半分の大きさで2階もあり、こちらにはソファなども少し置いてあったが、基本的にはカウンターで飲み物を買い、立ち飲み・歓談のスタイル。入口のすぐ上に大きなVideoスクリーンがあり、MTV全盛時代のなつかしのHR系Video Clipなんかが流れていた。(ここTexasでHR系がかかるのは火曜日だけだそうで、Party当日は火曜日だった。) 店の左壁に沿ってBarカウンターがあり、右壁前中央にはDJブース。DJにはリクエストOK!Wow!!! な〜んて楽しそうな店なの!D2な旅行中はお酒は飲まないと決めていたが、ええぃ、今夜はもう、飲んで騒いでやる〜!と決〜めた!(^o^;)
Bruno・Steve・Robの3人が現れたのは、11時頃だったろうか。今夜もやっぱりTedは来なかった。理由は同じ、明日はShowがあるからだろう。Vocalistとして何よりShowに向けてのコンディションを重視するのは正しいと思うし、来ないことには理解もする。でも、その反面、Bandの花であるVocalistにはやっぱりちょっとだけでも顔を出して欲しかったとも思う。今日もHouse Of LordsのVocal : Jamesはちゃんと顔見せに来てくれたのに・・・
店内はもちろん人でいっぱい。ファンは皆、Meet & Greetを楽しんでいた。Videoスクリーンがあり、リクエストが受け付けられるんだったらもう、Danger Dangerをリクエストするしかないでしょう!みんなで「Danger Dangerかけて〜!」と大騒ぎ。待っている間にWingerの"Easy Come Easy Go"が流れ、この曲とVideoが大好きな私はノリノリで歌いまくり〜♪ 少し後ろに3人がいたのだが、今までにない大はしゃぎの私を見て、「こいつ、酔っ払ってるぜ。」と思ったようだった。ノンノン!まだまだぜ〜んぜんよ〜(^o^)
そしてVideoスクリーンを見上げていると、明らかにTedと思われる顔がアップでしばらくストップ状態に。お〜、次がDanger Dangerだ!この感じだと"Bang Bang"のVideoか?「ホラホラ、次だよ!」と周りに言われ、スクリーンを見上げるBrunoとSteveはちょっと恥ずかしそうだった。そして始まったVideoはやっぱり"Bang Bang"!なつかしいVideoを見ながら、腕を振り上げみんなで大合唱。もちろん3人もいっしょに歌っていた。いいなぁ〜!楽しい!本人達といっしょにVideoを見ながら歌える日が来るなんて夢にも思ってなかった!!!
その後、House Of Lordsの"I Wanna Be Loved"もかかった。CDは全部持っているのに、Videoは記憶に全然なかった。みんな若〜い!今とぜんぜん違うじゃん・・・って当たり前だけど。ナイスなおじ様達も当時はHair Metalなルックスだったのね。その時、ちょうど私の右側にGuitaristのLannyがいたのだが、やっぱりちょっと恥ずかしそうにスクリーンを見上げていた。
そうだ、私はHouse Of LordsのCDを全部持っているのに、何も持ってこなかった。こんなに何度もちゃんと会えるのなら持ってくればよかったと後悔。サインをもらいに来ないので、ファンじゃないと思われてるかもと思い、いちおうCDは全部持っている事をアピールしておこうと、JamesとLannyに言ってみた。(Lannyは全部に参加しているわけじゃないが。) 驚かれたけど、嬉しそうに"Thank You!!!"と言ってくれた。あ〜、やっぱりCDを持ってくればよかった・・・(ToT)
VideoがないものでもリクエストOKで音楽のみかけてくれた。少し時間が空いてから、今度は"Crazy Nites"がかかった。この時も大騒ぎになり、曲の後半ではファンの中に3人も混じり、輪になって踊る状態に!!!(店内が狭い為、サークルにはなりきれなかったけど。) こんなことって信じられな〜い!もうめちゃくちゃ楽しい〜!3人も決して酔っ払っていたわけでなく、その場の雰囲気に合わせて混じってくれたんだと思う。でも、けっこう楽しそうだったぞ。(^o^)
私がリクエストしたBon Joviもかかったし。そう言えばSteveも何かリクエストをしていたが、「秘密〜!」と言って教えてくれなかった。人もそろそろ減ってきたかなり遅い時間になってから、"Naughty Naughty"も音楽だけかかった。Alice Cooperの"Lost In America"もかかった〜!思わず、"わ〜い、Alice Cooperだ〜!Ryaaan!!!”と、ちょうど近くにいたSteveについ喜びをうったえかけてしまった。(^o^;) ぜんぜん正気だったのに、これでSteveには完全な酔っ払いと思われてしまった・・・(ToT)
今宵もまた時間が飛ぶように過ぎていき、車を持ってる地元Fansといっしょに3人が消えていったのは2時半頃? 私は、UKから同行してきたStaffのTonyやAmber、他のバンドのファンらしき人等とまだしゃべっていた為、店を出たのが3時半頃だったか・・・ 疲れた。疲れるわけだ、この時間じゃ。(^o^;)
そうだ、一番肝心な事を書くのが最後になってしまったが、今日は何よりも最初に東京公演の日程と会場が、すでにプロモーターのSiteで発表されていることを本人達に知らせた。(私は前夜、AthensのInternet Cafeで知った。) みんな知らなかった・・・ やっぱり本人が知るより、日本で情報が流れる方が早いのね・・・(^o^;)

Line

一夜明け、29日。Firefest Greece当日。Festivalなイメージなので、会場は大きめのClubなのかと思っていたが、中に入って思わず叫んでしまった。「小さ〜い!」 WestWorldが東京公演を行ったOn Air Westくらいだろうか?ただし、日本よりずっと造りの立派なBarがステージ正面後方にあり、フロアを囲むように2階席もあった。ステージも低くて小さい・・・というより狭い。Drumの両側にも機材がびっしりな為、フロントの3人は前後の動きがほとんどできないのでは?横の動きはカニ歩き?(^o^;) マーチャンダイズテーブルはステージ右側、低い階段を7段上がった所にある小さいフロアのような所に作ってあり、今日はT-Shirts類と共に"Cockroach"と"Rare Cuts"も売られていた。正面から見ると、ステージとこのフロアは並んでいるような感じだった。200名くらい?の入りだったらしいが、小さい所なので、1階はそこそこのつまり具合で後ろまで人が入っていた。ここでもまた男性多し・平均年齢高しの傾向。が、Nottinghamよりは女性の割合高し・平均年齢低しという所か。
Openingのバンドに続きPlayしたBlue Tearsのバラード曲"Blue Tears"の時、観客の間で花火がまわされ、火をつけ上に掲げて左右に振り出した。え〜、室内なのに花火〜!? それともこれは、このバンド・この曲でやるお約束なのか?Blueのライトの中で振られる花火は、後ろから見ているととてもきれいだったが、かなり人が込み合っている中での花火は危ないんじゃない?Greeceでは許されているのか?日本じゃ絶対にダメでしょう。
10時34分をまわった頃、ステージにBruno・Steve・Robの姿が。おぉ〜、今日は左にBruno・右にRob(おっ、山吹色のGuitarを持っている!無事修理できたのね!←"Euro Euro編"参照。最初からジャケットなしの黒シャツ姿だった。)で、立ち位置が逆だ。早くも沸き起こるDangerコール。やや準備の時間があった為、コールが途切れてはまた起こるという感じ。時々Steveがコールに合わせてDrumを叩いたり。36分を過ぎた頃、Tedもステージに登場。一段と高くなるDangerコール。そして、TonyのBand紹介でShowがスタートした。Openingは"Crazy Nites"だ!今日はいつものパターンに戻すのだろうか? 曲が始まった時に同時にライトアップされず、一瞬えっと思ったけど、すぐにTedにスポットが当たったのでホッ〜。ライティングは、色彩に華やかさがない分、明るいのに何だかく暗〜いという感じ。ステージ前の観客はみんな腕を振り上げ、Tedはそれらの手を叩きながら歌い始めた。
2曲目はノンストップで"Under The Gun"ヘ。後ろから見ていると上がっている腕の数がすごいのがよくわかる。ステージが低いのでTedが姿勢を低くすると、手の中に埋まってしまうように見える程だ。この曲の終盤でフロントの3人がフォーメーションをやる所が、いかにもバンド!って感じでとても好きなのだが、今日はステージが狭い為かそういう動きは無く、そこの所でTedはDrum台に上がり、手でシンバルを叩いていた。その前でRobが弾きまくり〜。うん、これもいいかも!(^o^)
曲が止まって、次はMC? が、それより先にまたまたDangerコールが。Ted嬉しそ〜。ここでは挨拶的内容MCで、Steveもマイクをもらい一言発した。・・・その間、BrunoはBassのチェックをしているようで、Tonyも出てきてたし、何か機材の調子が悪いのかな?とちょっと気になった。それが終わったのか、MCはTedからBrunoへ。
Brunoがしゃべっている間にバンダナをつけてきたTedが、イントロにのっていつもより浪々と(そんな気がした・・・)3曲目"Rock America"を歌い出した。この3曲が続けばそりゃあ盛り上がるに決まってる。でも、それだけじゃなくて、ステージ前のフロアにはDanger Danger大好き!という濃〜い空気が充満してるような感じ。Tedも今日はすごく力が入っている。これはいいShowになりそうだ!
その後のTedのMC中にもDangerコール。手を叩きながら、Steveもバスドラを鳴らす。その歓声と音でMCが遮られてしまい、苦笑しつつも笑顔いっぱいのTed。「New Home!!!」と言って、Robと手を叩きあっていた。・・・その間、Bruno後ろを向いて、まだ何かを気にしているように見えたので、やっぱりどこか変なのだろうか?が、ビールを片手にBrunoがMCを引き継いだので、問題はないのか???
4曲目"Tip Of My Tongue"。最初の3曲が、強いて言うなら同じ傾向の曲かもしれないので、ここでちょっと雰囲気が変わる曲がくるのは変化があっていいのか?などど、ふと思ったり。
終わりの所でBrunoは後ろを向いてまた何かを気にしているよう?更に終わってからは後ろを向いてたまま、試すようにBassをはじいていた(音は聞こえていた。)が、SteveとTedに何かを言い、Rob側にいたTonyの方に行って何か言って戻ってくるとBassをはずしてしまった。あぁ、やっぱり何かがおかしかったんだ。しかも、こうなる程悪かったとは。その間Tedは「じゃぁ、ドリンクタイムだ。」とか「Guitar Soloはどう?」みたいなことを言って場つなごうとしていたが、Brunoが一言観客に話して、中断状態に。Tonyも出てきてBrunoと2人で完全に「修理」状態になってしまった。機材等に詳しくない私には、実際、何が壊れて、何か他にも調子が悪いものがあるのか等はよくわからなかった。が、とにかくTonyがUKから来てくれていて、本当によかったと思った。・・・中断と言っても他の3人はステージ上にいたわけで、BrunoがBassを弾ける状態に戻るまで、ここは何とかShowを続けていかなくてはならない。BrunoもMCには参加、Tedは自分でしゃべる以外も「写真タイムだ!」と言って、ファンをステージに上げていっしょに写真を撮ったりしていた。ちょっと意地悪だけど、ここをどうやってしのぐかはフロントマンTedの実力の見せ所だと思った。
が、その程度の時間ではとても修理は終わらないと判断したBrunoが3人に指示を出した・・・ように私には見えた。(事実はわからない。) そして、TedとRobでAcoustic風"I Still Think About You"をやることに。この曲では、手を上げて左右に振るのがお約束、ペンライトがあればもっとよし!なのだが、Tedは自分でも手を上げ左右に降りながら、"Cell Phone, Come On!!!"と言っていた。ようするに携帯を出して、ライトがわりに振れということだろう。が、それに答えるかわりに出たのが、花火だった。この国の言葉はギリシャ語だ。だからCell Phoneが何だか通じなかったのか?それともバラードに花火は暗黙の了解なのか?青いライトの中での花火はとても美しかった!
ここをしのぐのに、Acousticで"I Still Think About You"というのは、まぁ、思いつき易いことだ。が、この曲が終わってもまだ修理が終わらなかったら、このあとどうするんだ?曲の終盤、最初よりずっと心配になった。が、ちょうどぴったりうまくいくものだ。終わって、ほんの少しTedがしゃべった所で、何とかメドがたったよう。Brunoが一言挨拶して、ベースにプラグをさした所で、Dangerコールが!(ToT) もう一度アンプ等をチェックして音を出すと拍手が。そしてBrunoコールも。(ToT) そして体制を立て直した所で、Tedが"OK, We're Back!!!"
復活だ〜!6曲目"When She's Good She's Good"。勢いを盛り返すには絶好の曲だ。BrunoのPlayはアクションも大きく、みんなさっきまでの事なんてなかったのように、歌った、歌った!!!(^o^)
そしてDangerコールに続き、Tedの"Are You Ready Boys?"。7曲目"Boys Will Be Boys"。イントロの所では、Tedがドラムスティックでシンバルを叩いた。なかなかカッコイイたたきっぷり!さすが、元Drummerだ。
次の曲用にTedが観客に腕を上げさせ、手をピストルの形にさせているうちに、またも早めに"Bang Bang"の頭が出てしまい、そのまま突入。タテノリで手もたくさん振り上げられていて、今日のこれまでの曲の中では一番盛り上がった!
Robの紹介の後、ここでGuitar Soloに。何やら、女性の下着のようなもの?が飛んできて、拾ったTedがRobのGuitarのネックの先に引っ掛けた。叫んだりしながら観客を煽って元気いっぱいにGuitarを弾くRobだったが、やっぱりまだ疲れた顔をしてた・・・
この間でまたバンダナをつけてきたTed、Guitar Soloから続いたのは、9曲目"Slipped Her The Big One"だった。非常にスムーズに繋がっていたが、おそらくこのへんは中断に伴いSetlistを変えながらやっているんだろうなと思いながら見ていた。ここでもTedはちょっと手でシンバルを叩いてみたり。狭くて前後の動き制限されているせいか、今日はDrum台に登ったり、シンバルを叩いたりと、Drumがらみのアクションがけっこう多いTedだった。
Ted & BrunoのMCに続き10曲目"Beat The Bullet"。この曲も人気あるんだなぁ。後ろから見てるとそれがすごくよくわかる。途中興奮した男性ファンがステージに上がってきて(しかもBrunoの前)、観客を煽るような動作をした時は、大分笑顔が戻っていたBrunoもかなりイヤな顔をして、降りてくれという態度をしていた。日本じゃこういうことはないと思うが、やっぱりコンサートを見る時の最低限のマナーは守らなくちゃいけないよね。
ここで4人集まって何かちょっと相談。(やる曲を決めていたのでは?) そしてBrunoがMCで少々観客と会話した後、11曲目"Naughty Naughty"に。頭の所ではRobのGuitarにBrunoとTedもちょっと手を出して、3人で弾くような場面も。やっぱりこの曲の盛り上がり度は群を抜く。最後はもう好例になりつつある、Tedのダイブがあり、"Stay Horny Athens!!!"で終了。おおよそ11時48分。
電気が消えて会場に音楽がかかってしまった為、ここで終わったのかと思ってしまったが、よく考えれば、絶対やるはずでまだやっていない曲があるじゃないか!・・・やはりアンコールはあった。だいたい1分くらいで4人は戻って来て、BrunoがMCをやる中、あのDangerファン仕様のギリシャ国旗がDrumセットにかけられた。やる曲はわかっているのになかなか始まらない。(^o^;) 最後の曲はもちろん"Monkey Business"。多いに盛上がり、最後はTedが両手でシンバルを叩きまくり、終了。Dangerコールの中、今夜はちゃんとライトがついた状態で4人が前に出てきて肩を組んで挨拶した。これがなくっちゃ!これが好きなんだから!!!これを見ると嬉しくなるのよね。11時57分頃だった・・・。

Line

本来今日やるはずだったSetlistが知りたい!そう思ったが、ステージに貼ってあったSetlistはGetできなかったので、Getした人にお願いして見せてもらった。右上にGreece/Spainとあったので、やっぱりNottinghamだけが特別だったことがまずわかった。そして今日の5曲目は"Afraid Of Love"が予定されていた。"Slipped Her The Big One"と"Beat The Bullet"の間に"I Still Think About You"があったが、これは先にやってしまった為、ここに"Don't Walk Away"を入れる予定だったようだ。アンコールは"Yeah, You Want It!"から"Monkey Business"、そして"Don't Blame It On Love"。そうだ、今日はこの曲をやらなかったじゃないか!・・・Spainでは果たしてこの通りにやるのだろうか?
いい感じでスタートしたShowは、確かに中断によって流れが止まってしまった。Brunoも、修理に手を貸すことすらできなかったSteveも、突然のこの状況にさぞや焦ったことだろう。せっかくの待ちに待ったGreece初公演だったのに。「最低なShowになってしまった。」と、終わった後にBrunoとSteveがUnhappyな表情で言っていた。でも実は私は、彼らが落胆していた程、ひどいShowだったとは全然思っていない。Liveは生き物なのだ。だから今日みたいなアクシデントがあっても不思議じゃない。要はBrunoがPlayできない時間をバンドとしてどうカバーしたかという事と、その後のshowをどれだけ盛り上げることができたかという事だ。不幸中の幸いに、中断は前半だった。多いに盛り返したその後のShowに、長い間自国でのShowを待っていたファンはみんな満足したと思う。終わった時にはそんな中断があったなんて忘れていたんじゃないか? 私だって、立ち直った後はもうそんなことは頭から飛んでしまい、Bruno・Steveから話が出た時に、「あぁ、あれね。」と思い出す程度のものになっていた。すでに気にしてはいなかったのだ。ベストを見せたかったBruno・Steveの気持ちはよ〜くわかるが、これでDnager Dangerに失望したり、愛情が減った人なんているものか!大丈夫よ、大丈夫!ベストを見せる機会はきっとまた来るよ!
よし、今日もHouse Of Lordsはしっかり見るぞ!(^o^) 下から見ると、2階の左右は手すりのそばにイスがあって座って見られそうだった。すでに相当疲れていたので、2階の右側のステージに一番近いあたりに陣取り、下を見るとステージ上だった。真上からShowを見下ろすのか。これはこれでおもしろいかも。特に上から見るドラム風景は正面から見るのとぜんぜん違っていた。SteveがDrumをPlayするのを、ここからも見たかったと思ってしまった。
バラード曲"Love Don't Lie"では、やはりファンの花火が出た。後ろから見ている時はわからなかったが、最前列のファンはステージに身を乗り出した上に花火を前方にさし出して振っている。これは前後幅が短いステージでPlayしている方には怖いかも・・・ 実際、Jamesは前に出ようとしても花火の火がつきそうで引き気味だったし、LannyがSoloを弾く時、「1歩前に出ろよ!」みたいに合図されて、ちょっと前に出たのだが、ネックに火がつきそうで見ていてハラハラした。花火は確かにきれいだけど、これじゃやっぱり危ない、危ない!
近くでBlue TearsのBassist : Bryanも見ていたので、Brunoのアレは、Bassが壊れたのかと聞いてみた。はっきりとはわからないが、壊れたのはBassアンプじゃないかとのことだった。(後でBrunoに聞いてみた所、正解だった。)
ふと見ると、向かい側の2階席にRobがいて、お疲れさんな様子でShowを見ていたが、しばらくすると消えていた。思うにこの時、Danger Dangerのメンバーはマーチャンダイスを買いにきてくれた人にサインをしながら、ステージ右真横からShowを見ていたのではないか?つまり、私の真下にいたのではなかろうか・・・
House of Lordsが終わった後は、いつものようにまたサイン・写真・おしゃべり会となった。Danger DangerのTourはまだ続く。しかし、House Of Lords、Blue Tearsとはここでお別れだ。M嬢つながりということも有り、House Of Lordsのおじ様達にはとっても親近感を持ってしまったので、名残惜しかった・・・ いちおう全員にお別れの御挨拶を。Jamesに、「君はFirefestの時に写真を撮ってたよね?」と聞かれたので、「うまく撮れてたら送ります!」と約束したのだが、まだ送っていない。LeonとそのBandの人達にも写真を送ってと言われたのに、まだ送っていない。このEuropeページ作りとDanger Dangerの来日公演が終わったらきっと約束を果たします!
「この後食事に行くがいっしょに来るか?」とGreece Fansが言ってくれたので、行きま〜す!と。そういえばホテルの朝食以降、何も食べていない。おなかもすくわけだ。昨夜のTexasにまた行こうとかいろいろな話があったようだが、結局24時間営業のマクドナルドに。Bruno・Steve・Rob・他のバンドのメンバー等もここに集合で、ファンもバンドも入り混じっての夜食会となった。(ここには昨夜も来たらしい。) この後、更に夜遊びに行った人(S君・R君他・・・)もいたようだ。
Brunoは、「今度はいつ来るのか?」とファンに問われ、「こういうFestival形式でない単独Tourで春かな・・・」みたいな感じに答えていた。SteveもNottinghamで来春と言ったそうだし、やっぱり何か具体的に考えているのか??? Festival形式だと、思うようにならない事やわけわからんみたいな事が多い様で、今回もそういうゴタゴタでBrunoとSteveはストレスが相当溜まっているように思われた・・・
疲れきってホテルに帰り着いたのは4時35分だった。空港に向かうタクシーが来るが6時。寝る時間がないじゃないか〜(ToT)

Line Line Line Line Line Line Line Line Line Line Line Line Line Line Line Line Line Line

LineLine

To "The Shows" To "Live Photo Gallery" To "Another Photo Gallery" Back to "Europe Tour 2005"


D2 Station Japan 2000-2007 (C) Cherry East, All Rights Reserved