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Gakki Festival Pic #1 Gakki Festival in Tokyo Gakki Festival Pic #2

IKEBUKURO!!! 「2006 楽器フェスティバル」は、ギター、管楽器、キーボード、打楽器、音楽用コンピューターソフトなどのメーカー/輸入代理店約50社が参加、10月7日(土)・8日(日)の2日間、池袋のサンシャインシティで行われた。キャッチコピーは、「見ているだけじゃつまらない、今日からキミもミュージシャン!」
「楽器フェスティバル」は、近年だと隔年(奇数年)に開催されている「楽器フェア」とどう違うのか?・・・ 「楽器フェア」は、「楽器の展示」を中心としたフェアで、最近では「コンシュマー・ショー」として定義されていおり、日本で楽器を製造/輸入販売などしている会社が集まって、「消費者に色々な楽器をみてもらおう」という展示会。一方、偶数年には昨年まで1998年からスタートした「大楽器祭」が開かれていた。こちらは「楽器の初心者を応援しよう!」という事が主旨のイベント。会場には楽器の展示もあるが、新製品などの楽器の展示より、来場者が楽器に触れる機会を増やそうというのが特徴だった。「楽器フェスティバル」はその「大楽器祭」が今年から改名したものだが、対象が初心者で「楽器に触れる」という基本コンセプトは変わっていない。両イベントとも主催は日本楽器フェア協会だが、展示会がメインなのが「楽器フェア」で、楽器に親しむのがメインなのが「楽器フェスティバル」と考えるとわかりやすいかな。
どう違うわけ?というのは私も疑問に思ったのだが、それはRobも同じだったようで、来日前に違いを質問された。その時に説明したのが、楽器フェスティバルのOfficial Siteで読んだ上のような事だった。
Robのデモ演奏は、Rolandのブース内のイベントホールで、各日2回/7日(土)の13時〜と17時30分〜・8日(日)の13時15分〜と17時〜の計4回予定されていた。イベントのタイトルは"Boss Multi Effects & Roland Guitar Synthesizer Performance"。(Robを招いて下さったのは、今回ももちろんRolandです!)
池袋駅はゴチャゴチャしていて何度行っても「わかりにくい!」という印象が消えない。駅周辺も同じイメージ。そして、少なからずサンシャインにも同じような印象を持っていた。ちゃんと覚える気がないからなのだろうか、とにかくどこに行くにもわかりにくい。楽器フェアがサンシャインで行われていた頃に行った事があったので、中に入ってもきっとわかりにくいことが想像できた。それに去年は、入口での仕切りが悪くて時間ギリギリで焦った〜という事もあったので、初日は余裕を持っての到着を目指し、12時頃にはRolandのブースにたどりついた。
行ってみれば、楽器フェアとの規模の違いは一目瞭然!それはチケットの値段の違いにも現れていたが(「楽器フェスティバル」は2日間通し券で前売り800円・当日券1,000円、「楽器フェア」は1日券で前売り券800円・当日券1,000円)、見た目もぜんぜん違う。現会場パシフィコ横浜での楽器フェアが「平屋で広〜い展示スペースにブースが立ち並んでいる」というに対して、サンシャインシティはビル群。ブースというよりは、沢山の展示室を参加各社が自社仕様に飾っていて、その部屋から部屋を見歩くという感じだった。(実際の会場は文化会館3Fと4F・ワールドインポートマート4F)
Rolandはワールドインポートマート4Fに居を構えていた。この展示室にはイベント会場401(RolandがLive Stageとして使用、RobもここでPlayした。)・楽譜出版ゾーン・アウトレットモールが同居していた。(下の左端の写真参照)
入口正面の受付の前にLive Stageのタイム・テーブル(下の左から2番目の写真)が有り、その受付の向かい側がBossのコーナー(下の中央の写真)で、たくさんのBoss製品がお試しできるようになっていた。(2つ下の右端の写真) Bossのロゴの上にはLive Stageの様子が映されているスクリーンが設置してあった。また、去年のGuitar Clinic・楽器フェアで配られたRobがデモ演奏をしているGR-20のIntroduction DVDを簡易ケースに入れたものが、お持ち帰り自由な他のDVDといっしょにGR-20の近くに置かれていた。
入口を入ると天井は低いが、イメージ的には去年のブースを思い出させるようなRolandの世界(^o^)が展開!(2つ下の中央の写真) そして、イベントの主旨通り、Keyboard類やV-Drums類、Vアコーディオン等の楽器が試奏できるようになっていて、たくさんの人がTryしていた。(V-DrumesにTry!!! : 2つ下の右から2番目の写真) ちなみに私もV-Drumsを叩いてみた。これ、欲しい〜!(^o^)
イベント会場/Live StageはそのBossコーナーと受付の間をまっすぐ(下の中央の写真内に案内矢印有り!)行った突き当りにあった。(下の右から2番目の写真) イベント会場の前にもタイム・テーブルが有り、Robの予定は変更なし。去年のように予定外・イベントステージ外でPlayするのでは?心配したが、全体を見渡してそれはないなと安心した。
Liveをやる場所も確認したし、まだ人が並ぶ様子もないしでちょっとひと息。振り返ると、ブース内をRobが歩いているのが目に入った。そう言えば去年の初来日の時も振り返ったら、Robが立っていたんだっけと思い出し苦笑。(^o^) そんなわけで、今回もまたすんなり再会できてしまった!\(=^o^=)/
んまぁ〜、Screw It!ないでたち!(^o^;) (Live写真参照) これが去年の楽器フェアで言ってた「ちょっとScrew It!っぽいシャツ」だろうか?このシャツに合わせるのはやっぱり黒のタイトなパンツ!お〜、黒いブーツにはチェーンが!もちろん本人も意識してやっている事で、「"Screw It!"っぽいだろう?」と嬉しそうに言ってた。ホントに"Screw It!"が好きなのね〜 「おっ、君も"Screw It!"だね!」 その日の私はフリンジのついたブーツをはいていたのだ。別に"Screw It!"のつもりじゃなかったんだけど。(^o^;) でも、私も基本的な路線としては"Screw It!"な服装(Albumの裏ジャケットの写真参照。あの写真でBrunoが着ているシャツがすごく気に入って、同じようなシャツを探したものだった・・・)はとっても好き!こういうかっこはいつの時代にも永遠よ〜!(^o^)
ほどなく友達も到着し、Robの出番も近づいてきたので、イベント会場の黒いカーテンの前に並び出した。中と外の仕切りはカーテン1枚。中からはRobがサウンドチェックを行っているような音が聞こえ始めた。そのうちに聞こえてきたメロディーは、友達とのおしゃべりをも止めるとても聞き覚えのあるもの・・・ それはもちろんDanger Dnagerの曲だった。去年はDanger Danger色ゼロだったのに、もしやまさか今年は・・・!?
開場して中に入ってみると、10人くらい?座れる列が5列くらい?あり、その後ろには充分な立ち見スペースが。まずは右側に席を取った。理由は、写真を撮るならRobは右側から撮った方が絵的にカッコイイと私が思っているからだ。(^o^) しかし、座ってからステージ上のマイクを見て、失敗だったと思った。これだとマイクが顔にかぶってしまうのでは・・・ それは実際その通りだったので、残りの3回は左側に座った。
ステージ後方はVideoスクリーンで、ステージ左右にも小さめのスクリーンが置かれていた。これらは、必要時にRobの足元(ペダル操作)をスクリーンの中に別枠を作って映し出せるようになっていた。
今回のデモ演奏は約33分〜41分と去年の約26〜29分に比べて長かった。しかし、その場にいた感じとしては去年より短い気がした。それはたぶん、Playした曲が2曲だったからだろう。(去年は3曲) 全体の印象としては、弾きまくっているというより、どちらかと言えばしゃべりまくっているという感じだった・・・
基本的な流れは4回とも同じだった。開場・ほぼ即開演。入場時はスクリーンにイベント・プログラムが出ていて(2つ下の左端の写真)、ステージ上のRobの足元のセッティングは2つ下の左から2番目の写真の通り。ちょっとするとスクリーンがRob紹介の画面に。(下の右端の写真) そして見覚えるのある(^o^)RolandのイメージVideoが始まり、その終盤に司会のお姉さん(去年と同じ人)が登場し、その時々でイベント内容を言ったり、使用機材(BossのGT-8RolandのGR-20)を言ったりした後、Robの名前を出し、「ウェルカム・ミスター・ロバート・マルセロ!!!」 あ〜、去年はプリーズが最初に付いたのに、今年は無くなった〜・・・ ウェルカムを言う前に、Robの事を"Hard Rock Band : Danger DangerのGuitarist"と紹介してくれたのは、初日の1回目だけだった。2日目の2回目なんて、「ギターのマルセロさん」。そりゃぁないんじゃない?今回はDanger Dangerの曲も使ってたわけだし、毎回きちんとDanger DangerのGuitaristという紹介をして欲しかった。
拍手に迎えられBlack Cherry色のGuitarを持ったRob登場!そう、今回のメインGuitarは2月の来日公演でも使っていたあのGuitarだった。"Cherry"なGuitarでまた来てくれて、 とっても嬉しいワタシであった。(^o^)
ウェルカムより前に使用機材を言ってなかった場合は、Robがマイクの前にスタンバイするまでの間に司会のお姉さんがすばやく紹介。やはりこのイベントで機材名をしっかり言うのは重要ポイントでしょう。
Robは、ここでは挨拶程度かもうちょっとしゃべるかで、すぐ1曲目"Oldschool"をPlay!!! 2日目は2回とも、タイトルを言ってから、"Just Like My Hair Cut!"で1987に人気だったVery Classic Hair Cutだというような事を付け加えていた。(^o^) ・・・やっぱりこの曲からきたか!とは正直な感想デス。ハイ。(^o^;)
わ〜ん、Lightingが暗〜い!これはフラッシュ無し撮影の身にはとてもつらい・・・(ToT) 説明+サンプル演奏時の方が動きが少なくて撮影条件が良い上に曲を弾いている時間より長かった為、Guitarを弾いている写真よりしゃっべている写真の方がしっかり撮れていた枚数も多かった。なので、今回はここに載せるのに選んだ写真も不本意ながらしゃべっている所が多くなってしまった。ライトの色も去年に比べると華やかさに欠けたし、去年はRobのメインGuitarが黄緑だったが、今年のBlack Cherryは光のあたり方で真っ黒に見える。Robのファッションも基本は黒。ということで、色合い的にも写真は今イチ・・・ ちなみにLightingは2回目以降少し明るくなったが、色合い含めて4回とも微妙に違っていたと思う。2日目の1回目が一番明るくて、色もきれいだった。(ワタシ的にはこのへんにとてもこだわりがあるわけで・・・)
間近で見るRobのPlayはやはり大迫力!そして大拍手〜!この1曲目が終わる所までは平均6〜7分だった。
次はGT-8の機能を説明しつつ、どんなことができるかというデモ演奏。ここでは回によって少しずつ違った例を見せてくれていた。去年もやってたカーボーイサウンドや、Van Halen風・Michael Bolton風・Jazzっぽいもの・ヴァイオンMusic、ハーモナイザーを使ったり、ペダルに戻らなくてもピッキングの強さでクリーンなサウンドとRockなサウンドを弾き分けられるとかetc. etc.... 特筆すべきは、初日の2回とも、最初にやる「たくさんのアンプモデルが入っている」という例の所で、"Crazy Nites"の終盤のSolo(ステージ中央に出てきて弾く所で、私がこの曲のLiveの中で最も好きなシーン!)の一部がちょっとだけだったが、弾かれた事だ!2日目の2回目には同じ所で"Don't Break My Heart Again"を彷彿させるフレーズも・・・ これらのサンプルのラストは、去年もやってた「歯で弾くPlay」、実はそのように見せかけるPlayもできるんだぞ!というもの。(これはいつやってもいちおうウケる!) そして言う。「1日3回は歯を磨こう!」(^o^;) このGT-8のパートは初日の2回と2日目の1回目は約10分〜11分だった。が、2日目の2回目だけは、この後も更に続き、Jimi Hendrixのフレーズや先の3回にやらなかったものや説明等が飛び出して結局約15分になっていた。
その次はGR-20、同じく機能を説明しつつ、どんなことができるかというデモ演奏。最初からステージに置いてあったもう一台のGR-20を付けたGuitarにチェンジ。初日の1回目、ほとんど何も言わないでいきなり弾き出したのが"Don't Walk Away"の最初のKeyboard部分だった・・・!!! これはGR-20はKeyboardの音も出せるし、その音を出しながらその上にGuitarサウンドを重ねて弾いていけるという例で、その実演を"Don't Walk Away"でやってくれたのだった。続いて同じ例を"Boys Will Be Boys"で。これはGuitar Soloから入り、Keyboardを入れてSoloを続けた。さっきのサウンドチェックでやっていたのはこれだったのか!!! 去年がDanger Danger色ゼロだっただけに、今回Danger Dangerの曲がPlayされる事は実は全く期待していなかった。なのにここまでちゃんとDanger Dangerの曲を構成の中に組み込んでくれていたとは!びっくり〜!でも、この予想外の出来事はとっても嬉しかった!何と言っても、RobがDanger Dangerの曲を弾いているのがまた聞けたのだ!\(=^o^=)/ 初日の2回目以降は、先にどういうことをやるか説明して、それから曲名"Don't Walk Away"を言ってから始めていた。2日目は、言葉の説明以外に、Guitarを上にあげて、コントローラーを回しながらの見せる説明も加えていたし、2日目の2回目の"Boys Will Be Boys"の後半では、"Keyboard!"とか"Swith the guitar!"と言いながら切り替えていて、見ていてよりわかり易いように改善されていた。(^o^) それ以外のサンプルは、回によって少しずつ違っていたが、去年もやってたものやGR-20のIntroduction DVDにあるものがほとんどだった。(シタール音・フルート音・ヴァイオリン音・人の声っぽい音・MetalのGuitar Soloっぽいもの・ドラマチックB7 etc. etc....) 目新しかったのは、サクソフォーン音の所でやった"The Simpsons"のテーマの最初の部分。でも、USでは超有名なこのアニメ、日本ではどれ程の知名度があるのか?かなり前にWOWOWで放送していたが、聞いてた人は何だかわかったのかな?(ちなみに私は大好きで毎回録画していた。) そして最後はGR-20ではドラム音も思いのまま!という例を見せてくれる所。きっとやるだろうと思ったけど、やっぱり今年もやった!(^o^;) RobのバンドのDrummerがリハーサルにALWAYS LATE(強調!)というStory。その先は回により多少の違いはあったが、Robが電話をする(一番下の"Thanks List"の左側の写真)と電話に出たDrummerが言い訳を言う。(わ〜ん、それはいったい誰のマネ〜?(^o^;)) で、ドラム音を鳴らして、これがあるから大丈夫!こんなDrummerクビだ〜!と・・・ このGR-20のパートも初日の2回と2日目の1回目は約10分〜11分だった。が、2日目の2回目だけは、この後も更に続き、「初めてGRをGetした時には、朝の5時までElton Johnを弾いてた事が何度もあった。」と言って、それを少しやってみたり、それ以外にも先の3回にやらなかったものや説明等で結局14分近くになっていた。
そして最後に、Black Cherry色のGuitarに持ち替えて、初日の1回目と2日の2回目は"Insomnia"を、初日の2回目と2日の1回目は去年の楽器フェアで3曲目に弾いた曲(この曲!初日はタイトルを"Lots Of Notes For No Good Reason"、2日目は"Lots Of Notes For No Reason"と紹介した。)をPlay。 ・・・やっぱりこの曲だったか!とは正直な感想デス。ハイ。(^o^;) 演奏時間は約6分〜7分半。(曲としては"Insomnia"の方が短い。) 終わると司会のお姉さんの声と拍手に送られて、退場・終了。

Gakki Festival Pic #3 Gakki Festival Pic #4 Gakki Festiva Pic #5 Gakki Festival Pic #6 Gakki Festival Pic #7

ということでわかるように、GT-8とGR-20の機能説明をしながらサンプル演奏している時間は、2曲を演奏している時間の約1.5倍、2日目の2回目なんて2.5倍以上あった。何の為にこのステージをやっているかを考えればこうなるのは仕方ないとも思うが、もう少しRobにGuitarを弾きまくって欲しかったというか、弾きまくっているRobが見たかった。(ToT)
去年は初めての英語圏外の国でのしゃべりでとまどいも大分感じられたけど、あれから1年、英語圏じゃない所にもたくさん行ったし、USも含めてステージ数もかなりこなしただろうし、やり慣れただろうとは思っていたが確かにそれはあった。で、時にはしゃべるのが早かったりするもんで、余計にしゃべりまくっているという印象を受けたのかもしれない。機材についてはけっこう数字を入れて説明していた。2日目の2回目なんて、数字を言ったあと、ゆっくりわかりやすくもう一度繰り返して言っていたので、Rolandの人にそういう所を強調するように言われたのかなと余計な憶測してしまった。(^o^;)
ステージ上での通訳は無しだったが、果たしてこれでいいのか?Robの英語が決してわかりにくいとは思わないが、どこまで通じていたのか?とも思う。お客さんのリアクションがあって欲しい所であまりなかったりすると、英語が通じてないのか?とハラハラした。通訳がいてちょっと笑いを取りながら進めていったりすると盛り上がるのだろうが、訳しているとその分Robが説明したりPlayしたりする時間が減るわけで、制限時間があるイベントではそれは厳しい。だから、結局何を優先させるかで、通訳なしの行け行け!路線を取るようになるのだろうか・・・
お客さんは、全回とも立ち見スペースも埋まる程入っていたと思う。入場を待つ列も長かったし。ただ去年のように回を進める程、盛り上がっていったというわけではなく、盛り上がり度は平均的だったかな。2日目の2回目は女性のお客さんが多かった気がした。Danger Dangerの曲をやった時の拍手も一番大きかったので、D2ファンがたくさんいたということか?お客さんのリアクションが大きいとRobも当然嬉しそうで、それが顔や声に出ていた。(^o^) また、いかにもGuitarやバンドをやってそうな男性がいるとすっごい嬉しそうで、ついついそちらにリアクションを求めて目がいってしまうRobであった。(^o^)
たまたまAndyのAmp Clinicの直後だった為、背景の条件が違うのだから2つのイベントは絶対に比べられないと思いつつも、ついつい心の中では比べてしまったり・・・ Andyは、Clinicと言いつつほとんどSoloコンサートと言ってもいいくらい弾きまくってくれた。だから気持ちとしては、Robにもそれと同じくらいたくさん弾きまくってくれることを期待してしまったのだな。あと、Andyの方がしゃべりがうまい!どこが違うのかすごく考えたけど、説明するのは難しい。Andyの場合、仮に英語がわからない人でも、なぜか言ってることがよくわかって聞き入ってしまうような、そういう所がある。Andyの曲がinstrumentalなのに、聞いていると歌詞があるような気がしてしまうのと似ているかも???
3度目の来日ともなると、初来日の時の初々しさはどこへ〜・・・だった。(^o^;) 気に入ったはずの日本茶もなく、日本語も初日はなし。2日目は1回目の最初に「ドウモアリガトウ!」 、2回目に最後に「You Guys イケテル!」と言っただけ。「イケテル!」といった途端に、横で司会のお姉さんが「それは1年前のネタのような気もします。」 そんな事言わなくてもいいのに・・・
RobはノッてPlayしてる時にはそっくりかえって髪をバサーっとやるのだが、私としては2日目になってからそういうアクションの大きさを感じ出したというか。初日もやってたのだろうが、印象に残る程じゃなかったということは、2日目の方が気分よく弾いてたということなのかな・・・とふと思ったりした。
今回のイベントで最悪〜!と思った事。それは「蛍の光事件」だ!(勝手に命名) 初日の2回目、17時50分も過ぎた頃、イベント会場の外から蛍の光が聞こえてきた。閉館時間が近づいてきたから放送を始めたのだろう。イベント会場とブースを隔てているのは黒いカーテン1枚。ただでさえ外の音が聞こえていて、たぶん人の出入りでカーテンが開いた時なんだろうが、時々その音が大きくなるのが気になっていたというのに。その時間はRobがGR-20の説明をしながらサンプルを弾いている時。Robがしゃべって、お客さんが聞いている時は静かなわけで、そこに聞こえてくる「蛍の光」。 勘弁して〜って!(ToT) 絶対にRobにも聞こえてたよ。しかも音はだんだん大きくなっていった。やっぱりRobも気になるのか、早口になったり、しゃべるのひっかかったり・・・ 2曲目を弾く為にGuitarを替えてる時は、ステージ上も客席も無音になるわけで、その間響き渡るのは「蛍の光」のみ・・・(ToT) 弾く前に曲名を紹介している時もBackの「蛍の光」・・・ 弾き終わってから言った"Thank you very much"もちょっと無愛想だったし、ステージを去る姿も御機嫌麗しい様には見えなかった。気分を害したのかな・・・ でも、そうなるのもわかるくらいな「蛍の光」攻撃だった。オープンのステージだったら周りの音はかえって気にならないけど、わざわざ閉鎖空間を作って『音』を聞かせてるわけなんだから、こういうのってPlayしてるArtistのに対してすごい失礼だ!2日目の夕方、また「蛍の光」が鳴り出さないかならないかドキドキだったが、幸いにもそれはなかったのでよかった。というか、それが当たり前だ!
今回のイベントで一番嬉しかったのは、言うまでもなく、Robが弾くDanger Dangerの曲が聞けた!→ GR-20の機能紹介時の素材としてDanger Dangerの曲を使ってくれたということだった。\(=^o^=)/ ファンサービスなのかもしれないが、Rob自身もDanger Dangerの曲を弾きたいという気持ちがあったのでは?とも思う。で、これはいつから取り入れたのか?もしかすると・・・と思い質問してみた所、やはり「今回この日本でが初の試み!」ということだった。ありがとう〜!!!(^o^)
そもそも「Danger DangerのLiveで、Keyboardの音をギターシンセでやるっていうのはどうでしょう?」みたいな事をRobに言ったのは私の方だったが(去年の楽器フェアの時)、 その時は、そういう発想はあまりしていないようなリアクションだった。その数週間後、Athensのネットカフェで偶然会ってその後いっしょに買い物に行った時に、道を歩きながらもう一度その話になった。『Kaseyの音』を流すより、Liveなんだから多少原曲と違ったってギターシンセで生音を出す方がいいと私は単純に思ったのだが、それを実際にShowの中でやるのは難しいようだった。・・・じゃぁ、やらないんだなと思ったので、その後その話はすっかり頭から抜けてしまった。だから、今回何かスペシャルなSurpriseがあるような話を事前にチラッと聞いた時も、まさかこれとは全く思わなかった。・・・実際に聞いてみて、きちんとアレンジすればこれでいっても全然かまわないと思ったが、果たしてDanger DangerのShowで実用化される可能性はあるのだろうか?私はぜひとも!と言いたいが・・・
今年もやっぱりやった(^o^;)、いつも練習やリハに遅れてくるRobのバンドのDrummerの話。(^o^) RobのバンドではそのDrummerに電話をして「早く来い!」というのはRobの役目なのだろうか?(^o^;) な〜んて、その時の様子を思い浮かべて笑ってしまうのであった・・・(^o^) Drummerさん、遅刻・言い訳はダメよ〜ん♪
2日目の昼頃、友達と会場に向かうべくワールドインポートマート内を歩いていると、Guitarをしょって1人で会場に行く途中のRobに遭遇!(^o^) 「今日は黒いシャツね。」と思いつつ、いっしょにエレベーターに乗り、会場に同伴出勤したのだった!(^o^)
Robは空き時間にはブース内やその近辺を見歩いたりしていたようだ。ファンに声をかけられ、サインをしたりいっしょに写真を撮ったりしているのも見かけた。私がBossコーナーの写真を撮ろうとしていた時も、どこからかやってきて声をかけられた。「君にはこれが必要だろう!」 そう言って教えてくれたのは、コーナー内にあった製品のパンフレット等が挿してあるラックの中にあったMIでのRobのGuitar Clinicの案内チラシだった。わっ、こんな重要なものを見落としていたとは!ぜんぜん気が付かなかった。Rob、感謝〜!(^o^) そのA4サイズのチラシは、2つ下の右側の写真と同じもの。
2日目の2回目の前、まだ入場の列もなく、ブース内で友達数人としゃべっていた時、持ってきたイヤリングをまだつけてなかった事を思い出した。これは私の一番のお気に入りの星型のイヤリング。その場でつけている所に、Robが通りかかった。「おっ、クリスマス!君はクリスマスツリーだったのか。」 何だって〜!? 悪かったな、クリスマスツリーで。失礼な!プンプン・・・ そのイヤリング、最後のRobのステージが終わってイベント会場の外に出て、ほんの数メートル歩いた所で片方ないのに気がついた。ガ〜ン・・・ そろそろ閉館、早く帰って下さいムードの中、必死で探すが見つからない。イヤリングは大きいし、歩いた距離も短かかったので簡単に見つかると思ったのに・・・(ToT) 一番のお気に入りなんだから、見つけなくちゃ帰れない!私が下を向いて探している時にRobが通りかかったようで、友達がイヤリングの事を言うと「あのクリスマスか?じゃぁ探そう。」と言って、ちょっとの間そのへんをいっしょに見てくれたようだった。ありがとう〜 感涙・・・(ToT) が、私は探すの必死でそんなRobを見ていなく、見つからな〜い!と半ベソで顔を上げた時にはすでにRobは消えていた。結局、イヤリングは最後の最後でRoland/Bossの八田さんが見つけて下さった。ありがとうございました!!!一生感謝します!!!
これだけは聞きたかった事!その1。Solo Albumはどうなっているのか。2月Releaseを考えているようで、(Danger Danger+Def Leppard) ÷ 2 みたいなサウンドだとか・・・ 感性的にそっち方向というのはわかる気がするけどね。で、全曲インストではなく、Vocal有りだそう。Vocalistはお友達のMusicianでRobは歌っていない。・・・最終的には変わる部分もあるだろうが、とにかく、完成!Release!を楽しみに待ちましょう♪
これだけは聞きたかった事!その2。Danger Dangerの次のTour/Showはいつ? 明確な答が返ってくることは期待していなかったが、でも、これを聞かなくてどうする!MySpaceのD2ファンのページにBrunoが書いていたコメントやTedが自分のSiteに書いていた事から、プランの想像はついていたが、Robの答えは「早くできればいいけど・・・」くらいのものだった。答えにくいのかなと思って、もうちょっと具体的な答えを引き出せるように、「じゃぁ、いつだったらいいと思う?」ともう一度聞いてみた。「出来るだけ早く。」というのがその答えだった。メンバー間でどのような話が交されているのかはわからないが、「出来るだけ早くやりたい!」というのはきっとRobの本当の気持ちだと思う・・・
この2日間で初めてRobを見た人はきっとたくさんいただろう。RobがPlayするのを見てGT-8とGR-20に興味を持ってくれたら嬉しいし、Guitarist : Robert Marcelloに興味を持ってくれたらもっと嬉しい!そしてそこからDanger Dangerにも・・・ね!

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Guitar Clinic Pic #1 Guitar Clinic in Tokyo Guitar Clinic Pic #2

SHIBUYA!!! ついに池袋脱出だ〜!(^o^) この日のGuitar Clinicの会場は、音楽学校 MI JAPAN東京校。場所はJR渋谷駅から歩いて5〜6分の所。やっと池袋以外の東京でPlayする事となり、私としてはたいへん嬉しいのであった。\(=^o^=)/
前日の13日18時から、同校の大阪校でもGuitar Clinicが行わてれていた。が、その夜はCheap Trickの東京公演。なので、たいへん残念ながら大阪に行く事はできなかった。コンサートとさえ重なっていなければ、多少無理してでも何とかして駆けつけたのに・・・ Robの方も見たかった、ホントに・・・ Rob、行かれなくてごめんね・・・
楽器フェスティバル後大阪のCliniciまで少し日にちがあいていたが、この間はYoung Guitar誌のDVD Shootingがあったり、Rolandの本社・工場がある浜松を訪れたりしたようだった。大阪のClinicはけっこう活気あるものだったらしい。
MI Japan 東京校で14日14時からGuitar Clinicが行われる事が決まった時には、すでに13日から始まるCheap Trick Japan Tour 4公演の日程が発表されており、14日はコンサートがない日だった。しかし、あと1つ、Hard Rock Cafe Narita-TokyoでのAcoustic Liveの全貌がなかなか発表されず、それがこのGuitar Clinicと重ならない事を祈る日が続いた。Cheap TrickがPriority No.1の私の音楽人生だが、Robが日本、しかも東京エリアでPlayするんだから、そりゃぁもちろん見たいに決まってる。とにかくこのAcoustic Liveとぶつからない限り、他に何があっても14日はRob!と心に決めていた。
結局、そのHRC Narita-Tokyoでのコンサートは18日と発表され、14日は無事RobのClinicを見られる事となった。しかし14日は、同じ14時から同じ渋谷のスペイン坂にあるTokyo FMのスタジオで行われる番組にRickとRobinが生出演。このスタジオは通りに面しガラス張りで、中でのInterviewやAcoustic LiveをPlayする様子を外から見る事ができる為、出演ゲストのファンが集まる有名所。Cheap Trickな友達は皆スペイン坂へと向かった・・・ あぅ〜、私も行きたい!(ToT) RobのGuitar Clinicに行く事を変更する気持ちは全くなかったが、それでもやっぱりスペイン坂の事はとても気になった。同じ渋谷で全く同じ時間だなんて・・・(ToT)
という個人的な心情(しかし、今回のRob来日の後半がCheap Trickの来日とぶつかってしまった事は、私にとってはものすご〜〜〜く大きい事だった・・・)はさておき、このMI (Musicians Institute) JAPANでまず思い浮かぶ事と言えば、学校長がPaul Gilbertだという事だ。そしてそれは校舎ビルの入口の上にもしっかり書いてあった。(上の左の写真) 入口の横にはポスターもあり、入口のガラスにはRobのGuitar Clinicの案内チラシが。(下の左端の写真) 入口を入った所の壁にはその案内チラシのA3サイズ版も貼られていた。(上の右側の写真) そこに書かれているタイトルは、「超絶のギター・テクニック ロバート・マルセロ スペシャルクリニック Featuring BOSS GT-8/Roland GR-20」!!!
入口では、入場申し込みリストで名前をチェックされお土産袋(^o^;)をもらった。その袋の中にはMIの学校案内や入学に関する資料等と共に、Rolandのカタログ類やBossのキーホルダー、ステッカー、簡易ケース入りGR-20のIntroduction DVD等も入っていた。Andyの時は、入場有料とは言え、Mesa Boogieのカタログと共にAndyのカラー印刷プロモ写真やJapan Clinic Tour 2006のシステム図、ピック、ステッカー、Mesa/Boggie Tシャツ等が入った豪華お土産袋(^o^;)をくれて驚いたが、入場無料の今日もお土産袋があったのね。(^o^)
会場そのものは、とっても小さいコンサートホールのような感じで、ステージ後ろにはスクリーン。フロアにはイスが並べてあった。お客さんはGuitarを弾いてます!という人がたぶん100%だったのではないか?こじんまりだが熱心な人ばかり集まったという印象だった。会場には"Live And Nude"がずっと流れてた!(^o^)
14時10分を過ぎた頃、スタート。進行担当ということでRoland/Bossの八田さんが登場。(大阪のClinicも同様だったとの事。) 音楽学校でのClinicという事で、やはり円滑な進行と話の内容が完全に理解され伝わる事に重きを置いたのかな。まず使用機材を説明した後、Robの紹介(もちろんDanger DangerのGuitarristだという事も!)。そして、"Please Welcome Mr. Robert Marcello!!!"
"Live And Nude"はRobがステージに出てきた時もまだかかっていて、登場時にその音がひときわ大きくなった。("Under The Gun"だった・・・) Paulの声に迎えられてRobが登場・・・ 何とも複雑な気分だった。(PAUL!!! I MISS YOU!!!)
挨拶程度にちょっとしゃべって(以下、八田さんが通訳)、Robが八田さんとスクリーンに映る映像のカメラを担当していた大野さん(Roland/Boss)を紹介。御機嫌良さそう〜♪ そして"Oldschool"へ。"Just Like my hair! Vintage hair!!!" この日のステージでの姿は下の4枚の写真のような感じだった。(Screw It!なシャツ再び!)
続いてGT-8の紹介とサンプル演奏。まずはいろいろなアンプモデルの音が出せるという例。Fenderのツインアンプモデルの所では"Afraid Of Love"らしきフレーズも・・・ 全部で19分くらいで、楽器フェスティバルでも言ったりやってた事がほとんどだったと思うが(「歯で弾くPlay」ももちろんやった!)、多少なりとも1つ1つについてもっとじっくりやっている感があった。サンプルがやや長めになっていたものもあり、そのへんがそのように感じさせた理由かもしれない。
ここで1曲、"Insomnia"をPlay。そしてGuitarを替え、"Good Japanese Bottle of Water! Very Good! カンパイ!"とペットボトルの水を飲んで、GR-20の機能紹介とサンプル演奏へ。
まずKeyboardの音も出せるという説明から始まるのは同じだったが、Elton Johnを朝の5時まで弾いてたことが何度もあったという話等も含めてけっこう語ってから、まずピアノの音を出してみて、それからDanger Dangerの"Don't Walk Away"を実例としてPlayすると言って弾き出し、Keyboardの音にGuitarをのせる時には"Guitar!"と言っていた。弾いた後にスイッチの説明。このへんは楽器フェスティバルではなかったな。そしてもう1つの例、"You ready? Tokyo!!!"と弾き始めたのが、"Boys Will Be Boys"のSoloで、途中からKeyboardの音に切り替えるというものだった。その後はだいたい楽器フェスティバルでも見せてくれたものだったが、やはりひとつひとつが少しずつ長く詳しいので、私が見ていても改めてそうかそうかなんて思えたり。(^o^) Robもいつもは言わない所で冗談ぽいことを言ってみたりで、余裕を持ってやってたかな。そして出た〜!バンドの練習にいつも遅刻してくるDrummerの話!(^o^;) 腕を組んで、頭を振って"ALWAYS LATE...." (その人はそんなに遅れてくるのね・・・) でも、大丈夫!GR-20はDrumの音も出せるんだ!今日はDrummerはクビ!宣告をされなかった。ホ〜(^o^;) 更に少々の機能紹介とサンプル演奏が続き、GR-20のパートは15分弱くらいだった。
次はQ&A!通訳にこの学校の先生が新たに登場。RobはBlack CherryのGuitarとペットボトルの水を持ってイスに座り、参加者からの質問に答えた。(下の右から2番目の写真) 以下、質問と答えを簡単にまとめると;
Q1 : Guitarを始めた年齢は? 
Rob : 11才。
Q2 : 毎日どんな練習をしているのか? 
Rob : 今はテクニック的な練習はそんなにしていない。もっと大事なのは音楽的に弾くことで、フレーズとか音程とか強弱とか表現とか、そういうのを重視している。ピッキングの練習とかは腕が落ちないようにある程度するが、それより、先に言ったような事を大事にしている。若い時は、Al Di Meolaのようなトリプレッツのフレーズ(実際に弾きながら)をよく練習していたことはあった。しゃべりだしたら1日では終わらないくらい、エクササイズはいろいろある。若い時はいろいろ練習したし、一番重要なメトロノームともいっしょにも練習した。が、練習する時はいつも実際に音楽に使えるフレーズをエクササイズするようにして、クロマティックなものはやらなかった。(実際に弾いてみて)Dコードのアルぺジオを早弾きでやったりして、曲の中で使えるようにした。なぜ練習をするかと言えば、それを音楽の中で使えるようにするからじゃないか!すべてのエクササイズはGoodだし、機械的に練習するのもGoodだが、将来的に考えたら曲で使えるような音楽的なフレーズを練習した方がいいと思う。
Q3 : Guitar Kids時代に影響を受けたMusicianは? 
RobJason Beckerには大きな影響を受けた。もちろん、僕はSweden出身だから、Yngwieからも成長の過程で大きな影響を受けた。彼は今でもGreatだ!あと好きなのはGeorge LynchVinnie MooreScott HendersonJeff BeckAndy Timmons・・・ GreatなGuitar Playerはとてもたくさんいるが、Top 5をあげるならば・・・ 選ぶのは難しいが、George Lynch、Yngwie、Andy、Jeff Beck、そしてBruce Bouillet (Ex-Racer X)。彼はとてもGreatで実際自分も大きな影響を受けた。
Q4 : Guitarを始めるようになったきっかけは? 
Rob : (右手を振り上げて)KISS!!!!! Ace Frehley!Ace FrehleyはGreat!(ちょっとAceのフレーズとKissの"Deuce"のさわりを弾いた。)
Q5 : Musicianとして、どういう事を常に考えて生きているか?
Rob : まだプロフェッショナルである事にトライしている所なのだが・・・ Guitar Playerとしてとても重要な事は、まず最初にGuitar Playに対してシリアスになりすぎないという事。いつも楽しくやる。人が自分のPlayどう思っているかという事は決して心配するな。Playする事は弾いている人をHappyにする。自分が弾きたいと思っているように弾け。いつも楽しくPlayすることを忘れなるな。ミスを恐れるな!ロボットじゃなくて人間なんだから、誰にでも間違いはある。まず楽しんでPlayしよう。僕はSteve Vaiにはなれないし、でもSteve Vaiだって僕にも他の人にもなれない。人はそれぞれ個性があり、それぞれが特別だ。だからいつも楽しむ事を忘れずに、自分が弾きたいようにPlayしろ。それからいろいろな人とPlayしてみる事。違う種類の音楽を聞く事も大切だ。自分はカントリーミュージックの大ファンではないが、カントリーミュージックのリフを使う事もある。違う種類の音楽を聞いていろいろな知識を得るのは良い事だし、時と場合によってそれを使うこともできる。
Q6 : なぜそんなにフルピッキングがうまいのか?
Rob : 若い時に沢山練習したからかも。ピッキングはとても表現力はあるし好きだが、今はそれを多用するPlayはしていないし、もっといろいろな弾き方をミックスすることで音楽的な表現を出せるようにしている。Paul Gilbertからもアイデアは得たりしている。(こんな感じと弾いてみる。)
Q7 : 今まで買った中で気に入ったGuitarと気に入らなかったGuitarは?
Rob : お気に入りはSuhr Guitar。(ちぇり〜の注:Robが現在エンドースして使っているのがこのSuhr Guitar。) 悪い方は言いたくない。それは自分が気に入らなくても人は好きという事もあるし、その逆もあるから。
Q8 : 使用ピックのタイプは? 
Rob : Samll、Dunlop、スタビー、(つまんで見せて)コフドロップみたいな感じ。厚さは2.0でとても厚い。Acousticの時はMediumサイズを使う。
Q9 : 使用している弦のメーカーとゲージは? 
RobDean MarkleyのStandard 9-42。いいトーンが長く続くので好き。
Q10 : 作曲者として心がけている事は? 
Rob : いい質問だ。それは自分でも探し出そうそしていることだ。No.1ヒットソングを書いた事はないから説明するのは難しいが、好きなものを書くことが書き手をHappyにすると思う。自分が学んだ事は、曲を書くならルール、たとえばコード進行とか、は気にするなという事だ。できたものが良く聞こえればそれでいい。
Q11 : 普段使っているシールドのメーカーは?RecordingとLiveでシールドを使い分けているか? 
Rob : いい質問だ。シールドは重要だ。最近はEvidence Audioのケーブルを使っている。とても良い。Recordingには特にケーブルは重要で、Recordingにもそれを使っている。Liveでも同じ。ギターを回すのに、ワイヤレスを使いたい所だが。
KISSの話をする時のRobは嬉しそうだった〜(^o^) Q5、Q10等は真剣な顔で悩みつつ答えてたけど、Q5の答って質問とちょっとずれてる気が・・・(^o^;) まぁ、いいか。このQ&Aコーナーって、どんな質問でもいいですと言いながら、本当は使用機材について質問して欲しかったんだろうな。大阪でもきっとあったであろうこのパートはどんな展開を見せたのか?う〜ん、知りたい!・・・ 上は概要であって敢えて会話調にしていないが、Robはもっとちゃんと優しく人柄よく答えていた、念の為。(^o^)
20分ちょっとのQ&A後、最後の曲へ。Robが紹介したタイトルは、"Lots Of Notes For No Reason"。(実は正式なタイトルは決まってないような気も?) 約8分の演奏後、Robは"Thank You!"と言ってGuitarを置き、大拍手の中退場・終了。Robが去った後、八田さんが少々話したが、その間は再び"Live And Nude"がかかっていた。
Robがステージを去ったのがだいたい3時28分頃だったので、1時間20分近くやっていたというわけだ。これくらい長いととさすがに見た〜!という充実感があった。(^o^) イベントでやるのとGuitar Clinicと称してやるのでは、細かい部分でやはり違っていた。説明時、Robはしゃべっているというよりは、教えるように語っていた。
今日は通訳有りだったわけだが、やっぱり有った方がいい。Robは自分の言葉が訳されている時は通訳してくれる人の方ばかり見ていたけど。八田さんとのコンビネーションは時としてビミョ〜に合わない瞬間(^o^;)があって、笑っちゃいけない所と知りつつ、心の中でクスクスと・・・(^o^) Robは八田さんの事も大野さんの事も苗字を呼び捨て。日本人の私としてはそれがけっこう気になって、「年上の人の苗字を呼び捨てにするのは失礼です。ちゃんと『さん』をつけて呼びなさい!」と言いたくなったのだった・・・(^o^;)
終わった後に、楽器フェスティバルでは撮れなかったので、いっしょに写真を撮ってもらった。Screw It!なRobとCheap TrickのTシャツ姿の私・・・(^o^;) 今回の来日の象徴のようなショットではないか!!!(^o^) そして私はスペイン坂に行った友達と合流すべく、学校を後にしたのだった。
写真の中の私は超〜嬉しそうな笑顔をしていた。(写真は正直!) 2月の来日後Danger Dnagerが沈黙を続ける中、ここに日本で今年また会う事ができて、とっても嬉しかったよ、Rob!(^o^) そして、GreatなPerformanceをありがとう!
なお、このGuiatr Clinicは同校のSiteにイベントレポートが掲載されています。(こちら!)

Guitar Clinic Pic #3 Guitar Clinic Pic #4 Guitar Clinic Pic #5 Guitar Clinic Pic #6 Guitar Clinic Pic #7


Music China Pic #1 おまけ・おまけ♪ Rob in China Music China Pic #2

過去2回に比べ、今回は最高に長く日本に滞在したRobだったが、実はこれはアジアの旅の前半戦だった。東京のGuitar Clinicの翌15日に日本から飛んだ先は中国。上海〜天津〜北京〜香港と廻り(もっと別の場所も?)、帰国したのは29日と日本より更に長い間中国に滞在していたのだった。
18日〜21日の4日間は、上海で行われたMusic ChinaでPlay。これは楽器フェアの中国版のような大きなイベント。Rolandのイベントステージのタイム・スケジュールを見ると(上の右の写真)、20分のステージを18日〜20日各3回、21日は2回やったようだ。またV-Topia(Michael Schack/V-Drums & David Ahlund/Synthesizers、昨年の楽器フェアでもPlayしていた。)とのBand Sessionも1回10分・1日2回ずつあったようだ。Robert Marcelloを中国語で書くとこうなるのか!(^o^) Band Sessionは確かに「演奏家合奏」だわね。(^o^;) 下の5枚の写真はそのMusic Chinaでのものだが、日本でのステージより楽しそうな顔をしてる気が・・・ こういう形の帽子を被っているのは初めて見たけど、妙に似合ってるじゃないの〜!(^o^) Music Chinaのステージで、この帽子姿のRobが"Insomnia"をPlayしている所を、MySpace.comのRobのページで見る事ができます!(Special Thanks to Mr. Harada of Roland)
天津・北京では音楽学校のような所でPlayしたよう。上海以降もV-Topiaの2人といっしょだったようなので、Music Chinaと同様に、V-TopiaとRobがそれぞれPlayした後に「演奏家合奏」(^o^)があったのではなかろうか??? 北京では大盛況だったらしい。
この長い旅の最後は香港で、28日にHard Rock Cafe Hong KongでPlayした。ここでもまたたぶん、V-TopiaとRobがそれぞれPlayした後に「演奏家合奏」(^o^)だったのではないか??? Hard Rock Cafeのイベント情報には載ってなかったので、一般向けなLiveとは違う形で行われたのかもしれない?
今年は日本・中国・Singapore・Malaysia・Philippines(Mini Mini Newsには書かなかったが、9月に行ったらしい。こちら参照。)等、アジアを訪れる事が多かったRob。おそらく各国ともアメリカとは大きく違っていたことだろうし、Clinic・デモ演奏をやる環境もそれぞれだったろう。そういった経験を生かして、これからも大物への道を歩み続けていって欲しい!そして2007年もまた、日本でPlayする姿が見られる事を祈って!それが、Danger DangerのShowでだったら最高だ。Roland様もよろしくお願いしま〜す!(^o^)

Music China Pic #3 Music China Pic #4 Music China Pic #5 Music China Pic #6 Music China Pic #7

"Hey man! We gonna practice!!!"
Dear Rob
Thank You Soooo Much For Your GREAT Performance in Japan
with Danger Danger songs!!!


Special Thanks!!!
to Mr. Hatta & Mr. Ohno (Roland/Boss)

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