UK Flag Belfast
April 9, 2005 : The Belfast Empire Music Hall
UK Flag

Tour3日目、空路アイリッシュ海を越え、北アイルランドはBelfastへ!公演地5都市のうち最北の地、それもかなり北なので、寒さも最大級と覚悟してた所、幸いお天気もまぁまぁでそれほどの寒さも感じず。VenueのThe Belfast Empire Music HallはNI RailwayのBotanic Stationから歩いて1分くらいの所にあった。早めに一度行ってみると、レストラン&Barではないか!昨日の影響か、「Liveスペースは地下だ!」と思って、地下へ行く階段を探しつつ店内を見学。が、そんな階段見あたらない。会場ってここであってるよね?と一瞬不安に・・・ ふとBarを見ると、男の人数人とBrunoが〜!打ち合わせ中という雰囲気だった。そんな時に店内をウロウロするのもいやなので一端退散!が、とにかくBrunoがいたということは、やはりここでやることは間違いないんだとわかってちょっと安心した。
しばらくして再び訪れると、Brunoは帰ったようだったので、Barに行って店員さんに「ステージはどこ?」と聞いてみた。すると、隣を指差して、「ここ!」 そこには高さ20cmくらい?の小さなステージが・・・ え〜、まさかここでやるの!?!? でも、機材も何もないし・・・ いくら何でもここはありえん!と思って、別の店員さんに「Danger Dangerは、今晩どこでPlayするの?」と聞いてみると、「上だよ、まだ開いてないけど。」 外に出ると、私が入った入口の両側に階段があった。よかった〜、ちゃんとしたLiveしたスペースがあるじゃないか!
会場のパターンは見尽くしたような気になっていたが、こういう所もあったとは!Wow!!! 内装がすっごいヨーロッパ〜!垂れ幕がかわいらしい小さめのステージは演劇が似合いそうな感じで、バックドロップから波型になってるステージのエッジ、ステージ下の模様、ステージ周りの装飾まで凝っている。ステージ前のフロアは広々。左側には、Barカウンター。右側は階段数段分高くなっていて、テーブルがあり食事をしながら見る席、そこはステージ正面の2階バルコニー席に繋がっていて、バルコニーからも食事をしながらステージが見られる。壁紙の模様や色合いも、窓の形もカーテンも階段の手すりもお城の大広間風で、壁にはこれぞ古典西洋画人物編みたいなのが、ずら〜と掲げられている。格調高〜い!(^o^) Barカウンターがなかったら、ここのイメージにぴったりなのはロングドレスで踊る舞踏会だ〜!
お食事テーブルの上には、出演バンドの紹介が各1ページ載っているLive案内の小冊子が置いてあった。もちろんDanger Dangerも載っていたが、写真は"大昔のプロモ写真からAndyをカットしてRobを合成"というあの写真で、紹介文はMelodicRock.comがD2 UK Tour 2005を発表した時の文章をほぼそのまま転載したものだった。
23時12分、会場に流れていたSkid Rowの"Youth Gone Wild"がストップ。Bruno、Steve、Robはすでにステージ上でスタンバイOK。プロモーターのKieranがバンドを紹介し、"Crazy Nites"がスタートすると、そこでTedが走り出てくるという今までとはちょっと違った出だしでShowは始まった。(SEの"Ginger Snaps"はなし。) ん〜、何だかみんなちょっと疲れた顔をしているような・・・
"Crazy Nites"の後はTedのMCに。"Under The Gun"は飛ばされ、2曲目は"Bang Bang"、再びTedのMC。そして3曲目は"Goin', Goin', Gone"。おっ、今日はSheffieldのSetlistパターンに戻すのか? ・・・Showの頭の方は、Tedが必死でお客さんを盛り上げようとしているように感じられた。Brunoもそんな感じに見えた。みんな盛り上がっていなかったのか?というとそうではなく、昨日のようなDangerコールはなかったが、ステージ前にも人はたくさんいたし、みんな手を振り上げてたし、歌ってたし、歓声も上がってた。が、何か熱くなりきっていないような感じは確かにあったと思う。天井が高く、全体的に広々とした作りになっている分、ステージとその周辺の熱気が拡散してしまっていたような。 それとも、昨日の今日だから、普通・普通以上の反応が返ってきてたとしても、バンドも私ももの足りない気がしてしまっていたのか?
4曲目"Rock America"あたりから、だんだんそんな感じも払拭されてきて、ステージ前に詰めてくる人も増えていった。ここでTedの『お客さんのカメラを受け取り、自分を撮る!』も出た!(^o^) 自分の後は、Robを撮っていた。そしてこの曲が終わった後のBrunoのMCの所で、あのBrunoコールも〜!\(=^o^=)/
6曲目"Boys Will Be Boys"の後、お客さんからのお飲み物 (^o^) でBrunoは喉を潤す。そこにまたまたBrunoコールが!TedもRobもここでちょっと一杯。Steveは・・・ 今日のDrumのセッティング、一目でSteve仕様にしてはすごい変!と思った。カウベルもないし〜。バスドラが違うので、今日のキットはもう1つのOpening、地元バンドのHarvのドラマーのものなのか?やっぱり、すっごくPlayしづらさそう。そう思うと気になって、気になって。セッティングだけの問題じゃないみたいで、曲と曲の間はもちろんのこと、曲の途中でもスタッフが頻繁に出てきていろいろといじっていた・・・ なので、Steveはお飲み物どころじゃなく、スタッフといっしょにDrumの調整をしていたのだった。
7曲目"Good Time"、最後に近い所で、何かDrumの部品が落ちた!? Steveが拾って、スタッフに渡してた。曲が終わるとその人が出てきて、2人でまたいろいろやっていた。
8曲目"I Still Think About You"が終わった所で、Steveも立ち上がってやっと一杯。(^o^) Brunoもスタッフから一杯もらって、「Cheers, Belfast!!!」とお客さんに。沸き起こるBrunoコール!それに合わせて、Steveがドラムで、Brunoもベースでリズムをとったりなんかして。いいなぁ、こういうの!しかし、Bruno自らそれを打ち切り、ちょっとしゃべって"Beat The Bullet”へ。
11曲目"Monkey Business"が終わってステージを後にするバンドに、なぜかそこでもBrunoコールが・・・ Encoreでステージに戻ると今度はBrunoが音頭をとって、お客さんにDangerコールをさせてしまった。(^o^;)
「It's Time to Get Naughty Naughty!!!!!!!」というBrunoの声で、始まったEncore。ステージに向かって伸ばされる手、振り上げられる手が増しているような気がする。演奏する方も、やっぱりこの曲に一番着合が入っているな。力強い!「Stay Horny Belfast!!!」、「See You Next Time!!!」 ・・・24時24分、Encoreは1曲だけで終わってしまった。
最後に4人で前に出て来てご挨拶。私はこの場面が大好き。全員そろって、肩組んだり仲よさそうにしてるの見るのって嬉しいんだもん。今日も最後に、さぁ出て来るぞ!と思ったら、ステージの電気が消えた。ひど〜い!暗い中でやらせるわけ?と思ったら、あわてたようにライトがついたんだけど、それが黄色のライト。黄色いDanger Dangerからのご挨拶になってしまった。でも、まぁ、いいか。今回のTourは、FlyerもPassも黄色がメインカラーで作ってあるからね。(^o^;)
そして、しばらくの後、4人そろってマーチャンダイズテーブルへ。今回はこのずっとこのやり方でやるわけね。テーブル周辺は今日も大賑わい。私はテーブル向かい側で少し高くて全体が見下ろせる位置から4人を見ていた。Tedは比較的早めにテーブルを離れて、Dressing Roomに戻ろうとしたのだが、途中でファンに囲まれて先に進めず、それがいつまでたっても同じ状況だったので、ちょっと気の毒になってしまった。ファンとの交流ももちろん大切だけど、Vocalistとして、自分のコンディションも考えて、早めに戻りたかったのでしょうが・・・ 今夜も果てしなく続くかと思われたサイン・写真・おしゃべり会が「閉店時間だから帰って下さい。」でお開きになったのは、1時半も近かった頃なのでは・・・
出だしはちょっとハラハラしたけど、進むにつれて持ち直して、全体としてみればけっこういいShowだったと思う。 が、昨日の今日だけに、お客さんは充分楽しんだとしても、バンドの方は不完全燃焼のように感じたかも・・・ Show自体が短かった(Danger Dangerの演奏予定時間は23時〜24時30分までだったはず。)のも残念だった。明日はもっと長くやってね、やってね!

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