UK Flag Dudley
April 10, 2005 : JB's
UK Flag

Tour4日目、再び空路でアイリッシュ海を越え、Englandに戻りDudleyへ。Venueは、2年前のTourの初日と同じJB's。そのTour後、BrunoがOfficial Siteに記したMessageの中に『思っていたより大きい会場の"JB's"』と書いた所だ。私もよ〜く覚えている。大きいし、ステージも広く、高い。イメージ的には東京のOn Air Eastあたりで見るコンサートに近い感じだった。2年前、ここに着いた時はすでに真っ暗で、周りがどうなっているのかぜんぜんわからなかったので、今回はどんな所に建っているのか等、周りの様子も知りたいなと思っていた。
MelodicRock.comに、どんなバンドの話題もOKの"The Noticeboard"というMessage Boardがあり、Danger Dangerに関する話題・情報も時々登場する。UK Tour前はD2関連のPostも多く、その中にはDudleyについての話もあった。それによれば、JB'sはDudley Castleの麓にあるらしい。お〜、城!ヨーロッパと言えば、城だ!(単純思考・笑) これは確認せねば!(^o^) それ以外にも、「JB'sの隣にあるホテルは最悪だから、気をつけろ!」みたいなことも書いてあった。 ・・・これを読んでいたのはファンだけではなかった。D2の面々もスタッフの人達に「城があるんだろ?」とか「隣のホテルって最悪なんだろ?」とか聞いていたのだ!みんなちゃんと読んでるじゃん!(^o^) 同じものを読んでるなんて嬉しくなってしまった。と同時に、Message Boardを読んでTourを楽しみにしているみんなの姿を思い浮かべて、微笑ましく思ったのだった。(^o~)
ここJB'sで、前回のTourでDrum TechだったWillと再会!Willの本業がJB's勤務だったとは知らなかった。Willとの再会で一番嬉しそうだったのはやっぱりSteve。嬉しいそうだった以上に、安心したように見えた。
JB'sは、やはりかなり大きかった!でも、前から3分の2くらいの所にカーテンのようなものが引いてあった。後ろの方は工事でもしてるのか?それとも、あまり入らなさそうだから、後ろを閉めたのか?カーテンをめくって後ろを覗いてみると、工事なんかしてなかった。とすると理由はやはり後者か・・・
21時38分、メンバーがステージ上に姿を現すとDangerコールが!\(=^o^=)/ そして今日は"Ginger Snaps"が流れた!歓声の中、"Crazy Nites"へ続く。心配したが、お客さんはしっかり入ってるじゃないか!フロアは真ん中くらいで一段高くなっているのだが、それより前はちゃんとうまってる。後ろはそれ程ではなかったとはいえ、Londonを上回るお客さんの数だろう。
みんな張り切ってるというか緊張感がある感じ。Londonとも昨日のBelfastとも違う雰囲気だ。ステージはやはり大きい方がいいな、フロント3人のアクションが大きくとれるから。でも、ステージが高いとSteveの顔がほとんど見えなくなってしまう・・・(ToT)
2曲目"Under The Gun"の後、TedのMC。「明日はOffだから、今夜は飲む!」だと〜?(^o^;)
3曲目は何? "Boys Will Be Boys"だ! ということは、今夜はLondonのSetlistの線だ〜!この曲の後、TedとBrunoのMCでお客さんを煽る。Brunoが「2年前も来た人は?」と言うと大歓声!「今回はTedが戻ってきたぜ!」と言うとまたまた大歓声!
4曲目"Bang Bang"の後、出た〜!お約束なのに、今回のTourではなかなか出てこなかったテキーラ〜!ビンごとまわし飲みじゃなくて、カップで飲んだ程度だっだけど。でも、それだけで大喝采!一杯飲んだBrunoは、お客さんを笑わすMCを披露・・・(^o^;)
6曲目"Don't Walk Away"の次は、Londonと同様にTedの紹介でRobのGuitar Solo。今まで見た何回かとはフレーズがちょっと違うような、合間でお客さんを煽ったり。でも、いつもとさほど変わらぬSolo Timeのように思えた。Guitarはうまいし、PerformanceにもSoloに相応しい華やかさがあるから、Soloはとてもいと思うんだけど、正直これまでは一般的に「いいじゃん!」と思うレベル以上に、すごい!とか感動した!ということはなかった。Robによらず、誰のGuitar Soloでもあまりそう感じた記憶はなかった。 ・・・Soloの終盤、弾いている方も見ている方も一番Excitingになる所、ちょうど頂点になるような所でGuitarの弦が切れた。あっ、切れたと思ったら、その瞬間にRobもいっしょにキレた!? その後は今までにはなかったようなPeformanceも含め、狂ったようにGuitarを弾き続ける展開となった。テクニカルな説明ができないので、抽象的にしか書けないが、誰もが引き付けられ、圧倒されるような大迫力だった。当然のごとくお客さんの歓声も最大級に!別人になったようなPlayに私も目を見張った。すご〜い!感動した!やればこんなにできるんじゃん!・・・ 『いつもと違うSolo』は決して予定されていたわけではなく、Liveの流れの中で自然発生したものだと思う。が、それによって、Robはまだまだ隠し持っているであろう実力の一端を見せつけてくれたのだ!\(=^o^=)/
10曲目"I Still Think About You"では、Londonに続きLouiseちゃんが再登場。2回目の今日は、前回よりもちょっとだけ余裕の笑顔だった。用意されていたバンダナを着けて、Tedとお揃い姿でデュエット♪ Tedもとっても嬉しそうで、その優しい笑顔が印象的だった。
11曲目"Beat The Bullet"を始める前に、「Thank You Very Much!!!」と、プロモーターのKieranをステージにひっぱりだして、紹介した。(UK Tourをやって下さって、本当にありがとうございました!)
Guitar Solo以降、終盤に向かってShowはいっそう盛り上がっていったが、やはりヨーロッパでヒットした"Screw It!"からの曲の方が反応は大きかった。"I Still Think About You"、"Beat The Bullet"、そして12曲目"Don't Blame It On Love"はもう気持ちよく大大大合唱だった。(^o^) 最後にあのギリシャ国旗のD2フラッグもステージで再度広げられた。そうそう、彼らは今日また来ているのだ!
Encoreまでの間はDangerコール!いいなぁ、やっぱりこれがでなくちゃね!Encoreはもちろん"Monkey Business"から始まった。次の"Naughty Naughty"の時に、「いないKaseyのKayboardの音」が大きくて、すごい気になったんだけど・・・(^o^;) 23時2分、その"Naughty Naughty"でShowは終了。もうカバーはやらないのだろうか?
今宵もまた、Showの後は4人そろってマーチャンダイズのテーブルへ。2年前は、マーチャンダイズはフロアの一番奥の物販窓口のような所で売られていたのだが、今回そこは閉められているカーテンの先になってしまう為、フロアの中央よりやや後方右側にテーブルが出されていた。(左側はBarカウンターがある。) そこで、一仕事 (^o^) した後も、フロアでサイン・写真・おしゃべりといつものパターンが続く。明日はOffなので、メンバーもリラックスした気分なのでしょう。ここでもまたファンとの交流は延々と続いたのだった。
突然、Tedが「やってみたいのは、"Grind"と"Dead Drunk・・・"、何だっけ?、その2曲だな。」と。「"Dead Drunk & Wasted"でしょ? 私、この曲大好き!」と答えながらも、なぜこんなことを突然私に言う???と困惑。Ted:「良い曲だよね。"Grind"で始まるオープンングもいいだろうな〜」 と言いながら、ちょっと実演♪ 思わず、「それは2年前にやったんだけど、オープニングにしてはちょっとスローな感じだったんです。」と言いそうになったが、余計な事だと思ってやめた。
Tour前、先に書いた"The Noticeboard"で、「TedはPaulが歌った歌を歌うのか?」という事も話題になっていた。Tedもきっとそれを読んだのだろうな。その話題の中には、「Paulが歌ったAlbumの曲をUK Tourでやらないとしても、"Cherry Cherry"をBrunoのVocalでやるのは有りじゃないか?」というPostも有り、私は「そうだ、そうだ!みんなもっと言って〜!」と思ったものだった。(^o^) BrunoもあのPostを読んだのだろうか?(いつか歌ってね!!!)
「今日のGuitar Soloはすばらしかった〜!」とRobに。「新しくやる曲はもうないの?」と聞いてみた所、「やりたいのは"Turn It On"!」との答えだった。が、これは今回のTour用にリハーサルされていてまだPlayされていない曲ということではなく、今後Liveでぜひやりたい曲ということ。期待して待ってます!ビンを持っていたので、「何飲んでるの?」と聞いたら、「もうたくさん飲んだから、これあげるよ。」と飲みかけをくれた・・・(^o^;) ど、ど、どうもありがとう・・・(^o^;)(^o^;)(^o^;)
ワタシ的には今日のShowはとてもよかった!MCの後と曲の出だしの間で、ちょっと静かになってたりして、そこは流れの中で気になる部分ではあったが。ステージが広くてのびのびPlayしてたし、Londonではお客さん側からの盛り上がり度合いが強かったが、今日はバンド側のPlayの力で全体を盛り上げていったと思う。Belfastより、スケールがひと回り大きいShowという感じだったかな。特にTedは力の入ったPerformanceだった。実は、今日はTedの体調があまりよくないらしいと聞いていたので、大丈夫なのかと心配したが、そんなことはみじんも感じさせず、いつも以上のステージをやってくれたので、さすがプロだと敬服した。立派!
JB'sには閉店時間がないのか、時間を過ぎても何も言わないのか、人がかなり減ってもいつまでも音楽がかかっていたし、真っ暗なのに、ステージ前で踊っている人も2人いた。ナゾ・・・ 明日はお休み。ゆっくり休んでリフレッシュして、あさってのShowをベストコンディションで迎えてね。そしてTourの最後を飾るGREATESTなshowを見せて!見せて!

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